うーん、最近は長い文章書いてなかったから、文章をまとめる力がなくなったな・・・。
Web担当者Forumに「SEOのスパムと作法」というタイトルで投稿したんだけど、(ブラウザから書きなぐったから尚更だけど)まとまっていない文章を投稿してしまったことを反省している(時間をみつけて修正したい)
ところで今日もSEOネタ。
数ヶ月遅れで反応するのは大変いまさら感が漂うのだけれど、SEO関連で有名な住太陽氏のブログで書かれた「スパマーと検索エンジンが演じるイタチごっこの構図」というエントリと、Web担当者Forumで掲載されているSEOmozの日本語翻訳記事「パリス・ヒルトンの法則」を合わせ読んで思ったこと。
「スパマーと検索エンジンが演じるイタチごっこの構図」は今年の11月29日に書かれたもので、要約すると「コツコツとスパムをするくらいなら、頑張ってコンテンツを充実させるべき」というSEOを行う者の基本的心構えを書かれたもの。
検索エンジンは常に、検索者にとって価値のある情報を届けようとしています。その立場に立つなら、僕たちは「検索者にとって価値のある情報を発信する」ことが、検索エンジンでの露出を高めるための最も賢いやり方なのであり、イタチごっこに没頭しているのは時間の無駄です。
僕が「SEOのスパムと作法」で書いたことと、ほぼ同じことを書かれている。
しかも僕の書いたものより百倍わかりやすい文脈で書かれている。
しかし、最後の最後で驚くべきトンデモが書かれていることを指摘したい。
(住太陽氏は似たようなツッコミを何度も受けているし、多分わざと書いているのだと思うけど)
僕がこのエントリで「スパマー」と表現したのは、普通のSEOのことです。SEOは価値を生み出さない。時間や能力や予算などのリソースは無限ではありません。その限られたリソースを最大に活用としようとするなら、SEOのような何の価値も生み出さないことにリソースを割くのではなく、ユーザーにとって何らかの価値のある情報を発信していくべきです。そうすれば、より賢くなった検索エンジンは、その情報を検索者へと伝えてくれるでしょう。
なんかはてブ見ても好意的なコメントが書かれていますが、
はっきりいって嘘。
これはない。
検索エンジンに限った話ではなく、
価格が安くて、質が良いのに、それでも売れない製品がある。
価格も高くて、それでいて質もよくないのにマーケティングが良くて売れる製品もある。
「SEOのスパムと作法」でも書いたけれど、サイトの管理者が行うべきSEOとは、質の良いもの(コンテンツ)を作ったのに閲覧者が少ないというような結果にならないようにすべき手段なのだが、住太陽氏はいつものように理想論を語っている。
きょうび、良いものを作ることと売れることがイコールじゃないことは誰でも知っている。
Web担当者Forumで掲載されているSEOmozの日本語翻訳記事「パリス・ヒルトンの法則」にも下記のように「真実」が語られている名文がある。
ほぼどんな場合もリンクがコンテンツを上回る、というのがとりあえずの僕の意見だ。すばらしいコンテンツは単に目的を達成するための手段であって、それ自体はランキング戦略じゃない。実際、現在ウェブ上にある非常にすばらしいコンテンツの多く(おそらくは大半)は、マーケティングが十分でないために、 Googleのどんなキーワードでもランクに入っていないんじゃないかな。僕はそう信じてる。
これは名文。
正しいし、間違いなく真実。
検索エンジンはコンテンツを評価しているが、直接的な意味ではコンテンツの質を評価していない。
他ページからのリンクや文章を解析して、間接的に、機械的に判断しているに過ぎない。
「ユーザーにとって何らかの価値のある情報を発信していくべきです」には激しく同意できるが、「検索エンジンは、その情報を検索者へと伝えてくれるでしょう」は、まったくのデマ。
良い製品を作ったら、その良さを消費者に伝える努力が必要なように、良いコンテンツを作ったら、それの良さを読んでくれる誰かに伝える努力が必要なのは間違いないし、その手段としてSEOを行うことは無価値ではないはずだ。
(もちろん、良いコンテンツを作らずに無理やり読ませようとするのは詐欺に近しい行為だと思うけどね)
※ちなみに、僕は自分のブログに関してSEO的なことは何も考慮していません。面倒だから(笑)

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