忙しい人のためのsmashmedia(2007)

(追記:これは2007年のまとめです。いま読んでも絶対面白いけど。2008年2009年もあります。)

マーケティングWebサービス、ビジネスに関しての鋭い意見をブログに書かれている河野さんのブログsmashmediaを勝手にウオッチしている僕が選んだ「忙しい人のためのsmashmedia」

今年に書かれたエントリから、僕がこれは読んどけって思ったのをダイジェストに。
(僕はVOXのころからの読者ですが、今回はVOXに書かれたものは除外しちゃいました、すみません)


・・・って、河野さんブログ書きまくりですね。さすが年間1000本以上のエントリを書いているだけのことはある・・・選ぶの1時間くらいでできるかと思ってたけど、3日もかかりましたよ・・・なにやってんだ俺。

ちなみに、コロタン関係とWOMマーケティング分科会は、あまり僕がチェックしてなかったのと(今考えれば、なんでだろ。読み返すと面白いのに)、エントリ数が多いので、はずしてあります。


インターネット「真価」論 (12/27)
MarkeZineに記事書きましたよってエントリなんですが、その記事がスゴイ。
河野さんの真骨頂が大発揮されている(と僕は思いました)
インターネットの凄さ、真価は何なのかを的確に答えている。
この記事のスゴイところはインターネットの「凄いところ」を的確に答えているところであって、インターネットの凄く「ないところ」を暴いていることではないと僕は思ってます。



マーケティングのお医者さん(12/07)
ぱっと見、ドラマ(医龍2)の感想と書評みたいなエントリなんだけど、河野さんの決意だとか、考え方がビッシリ詰まったエントリ。見習いたい言葉がいっぱい書いてある。



告白された(12/10)
えー、僕のブログを言及してくださったエントリ。
嬉しくて死ぬかと思いました



マーケティングの責任者から見たインターネットの本当の価値
(11/27)
インターネット「真価」論を読んだ方がいいんだろうけど、先に書かれたものなので。
河野さんはいつも「当たり前に感じるけど、指摘されないと気づきにくいこと」を指摘してくれる。
すげえ。



ぽぷる(11/21)
ブログのホワイトリストを作るプロジェクト命名
僕も「ぽぷる」についてのエントリを書いてます。



ぼくにできること(11/8)
このエントリは考えさせられた。河野さんは色々できる人だけど、僕には何ができるんだろう。
商売自体が得意なんだと思うけど、言葉とにして明示しようとすると難しいですよね。



売上アップを目的にすることから逃げない (10/22)
このエントリ大好き。タイトルだけで十分気持ちが伝わってきますね。
元気がなくなった時に、また読みたい。



返品率4割は流通の問題(10/8)
本の流通についての名エントリ。



「社会調査」のウソ(10/6)
こういう視点でものを見られる人と、見られない人で得られるものは大きく違うように思う。ほぼ同じ内容を終礼で部下に話しました。




あなたはブロガー代表じゃない
(9/21)
またまたブロガーイベント関係。
よく河野さんは企業とブロガーとの関係について言及されているけど、そのたびにブログに思いいれがあるんだなぁと思う文章を書かれていますね。



怖い人プニィ?(9/21)
何かを指摘するときも丁寧に指摘していると思うプニィ。



今ぼくが作りたいサービス(9/3)
こういうのをまとめるのって大事ですよね。
僕もGoogleノートブックに書きまくってます。



退職しました(9/3)
河野さんがシックス・アパートを退職されたときのエントリ。



みんながAISASじゃないことをわかってますか?
(8/31)
夏のエントリでイチバン。素晴らしい河野節。
河野さんは色々なことをヒントにして事実を正しく認識する努力をしている。
本当に見習いたい。



EC 2.0 -これからのECサイトについて-(8/3)
僕自身がECに関わっているんだけど、ちょうど機能リニューアルの企画していた時期だったので、かなり納得しました。僕みたいなのが実践しなきゃですね。できてないけど。



ぼくとブックオフオンライン(8/1)
河野さんがブックオフオンラインに関わるキッカケなど。
オトナ買い機能はいいですよね(もやしもん買いたいのにそろわないんだよなー)
どうでもいいけどブックオフオンラインは、僕の地元から近いので見学ツアーがあったら行きたいですよう。



住所と資料の公開(7/31)
あ、電話番号は知ってたけど住所も公開されてたんですね。
読み返すまで知りませんでしたw
公開資料はWeb2.0関係。



うれしい再確認(7/18)
僕的に、このエントリ好きだなー。



ブロガー厚遇施策ってなんだろう(6/25)
わ。この件って半年も前のことでしたっけ。
最近のN700系のエントリーとかと合わせ読むと面白い。



Web標準の日々(6/22)
Web業界の祭りにw
かなりの盛り上がりを見せましたが、河野さんは過剰反応をしない。
適切な距離をわかっている感じ。すげえ。



「好き」を最大の武器にして、仕事にする
(6/5)
うー、なんか僕的に心に刺さるエントリ。たまに読み返させていただきたい。



リターゲティング広告の是非論(5/30)
たぶん行動ターゲティングについて書かれた最初のエントリ。
ECに関わる仕事の僕としては、この話題で書かれたエントリは興味深い。
そろそろ話題として枯れてきたし、情報もそろってきたから、まとめを書いてほしい話題。



プロフェッショナルとは何か(5/28)
締め切りをめぐるアーティストとクリエイター論。



Save the zoo プロジェクト始動、まずは上野動物園から(5/27)
動物園を何とかしたいというSave the zoo プロジェクトについてのエントリ。コメント欄もおもろい。
その後、頓挫するんだけどw、そういう河野さんの人間らしさみたいのをオープンにしているところがsmashmediaから目を離せないところでもあるんだよなー。
ちなみに僕もZOO KEEPER好きです。おもしろいっすよね。



みんなのWebSigの感想を読んで、セカンドライフを理解する(5/27)
僕はこのときのWebsigに参加できなかったんだよなー。
あ、Websigに行ったときのエントリと合わせ読むと、より面白いです。
セカンドライフに対しての河野さんの意見は、これ以後も(理解しやすい言葉にされていくという意味で)洗練されていくのだが、立ち位置は特に変化しない。
「みんなは騒いでいるほどのもんじゃない」ってのはWeb全般に関しても河野さんが書き続けることなんだけど、ヲチしている者として興味深いのは「数年前ならきっとぼくも「セカンドライフすごいよ!」って言ってたかもしれないなあということ」と書かれていること。



広告と広報(5/20)
12月に書かれたエントリよりも「0円でPRはできない」について詳細に書かれていますね。
河野さんって奥深い主張をシンプルに表現するのが上手い。シンプルにアウトプットすると自分の意見がブレにくくなることを知っているんじゃないかな、と勝手に思いますた。



MarkeZine:「テレビCM崩壊」ってホント?(5/8)
これ必読ね。試験にでるよー
MarkeZineの河野さんが書いている記事は秀逸すぎる。



ブログにまつわる数字あれこれ(4/21)
Webにまつわる数字のウソの指摘。河野さんのセンスはバランスいいなーと思ふ。




本当はもっと絞る予定だったんだけどな。うーむ。

はてブ見りゃいいんじゃないかって気もするけど、河野さんも書いていらっしゃるように、はてブがわからないから、頑張って月別アーカイブ見て選びました。

途中(夏から秋)に僕の集中力が落ちてるから、もしかしたら名エントリでも見逃しがあるかも。