※タイトルの日本語が変だったので変えました。
久々にWebSig会議。
土曜日に第21回WebSig会議に参加してきました。
テーマは『2008年を振り返り、2009年の Web業界を考える』とのことだったんで、
僕はWeb業界の人じゃないから今回は関係ねーかって思っていたわけです。
そしたら、WebSigモデレーターの加川さんっていう人から「てめー、来なかったら、どうなるかわかってんだろーなーゴルァ」って脅しの連絡が入ったので、ガクブルしながら参加してきたわけです。[※もちろん脚色ですw]
ちなみにWebSig会議っていうのは、Webに関わる人たちの勉強会みたいな感じのイベント。
ゲストによる講演や、参加者同士によるディスカッションやグループワークとか会を重ねるごとに色々な事をやっていて、なかなか面白いです。
僕はWeb屋さんじゃないけど、勉強のためにボチボチ参加させていただいてます。
今回は二部構成になっていて、第一部は色々な立場の4名のスピーカーが2008年の振り返りと2009年の予想とかを話すという内容でした。
うん、まあ、内容は他の参加者の人がブログに書きそうだから、ここに書きませんけど、面白かったです。なかなか参考になることも多かった感じ。
で。第二部。ワールドカフェ。
えーとね、Websigのページから引用しますと、こんな感じのことが書いてあります。
会社で会議設計とか担当してる僕しとしては、ワールドカフェという会議手法には興味があって、けっこう楽しみにしていました。
ワールドカフェっていうのは、おおざっぱに説明すると『堅い会議よりも喫煙スペースでタバコを吸っている時とか、休憩室で雑談してる時のが色々活発じゃね?』という考えのもとに、「カフェ的空間」を意図的に作り出す会議手法。
リラックスしたカフェ的空間を作り出し、属性や肩書きに関係なく、大人数でも本質的なコミュニケーションを成立させることができるというもの。それでいて、同じトピックで話が進むのでカオス過ぎず、かつ会議的でもなく、雑談しているかのような雰囲気で会議が成立する・・・らしい。
大人数で長時間かかる手法なのでデメリットに感じる人もいるかもしれないけど、「社長から新人までステークホルダーを全員集めて、全員の意見を一気にまとめるのって実はイイんじゃね?」ってことらしいので、本当にそれができるのであれば凄い会議手法だと思う。
具体的な方法はこんな感じでやりました↓↓
・コーヒーとお茶菓子をもってウロウロするw(エクレアご馳走様でした)
↓
・適当なテーブルに座って4人くらいのグループを作る
↓
・1ラウンドおおよそ20分で、トピックにそってカフェ的にリラックス会話を楽しむ
↓
・会話しながら、出たアイデアとか言葉をテーブルクロスに見立ててテーブルに置かれた模造紙に自由に書いてみる
↓
・1ラウンドが終わるころにテーブルに残る人(ホスト)を決め、その場に残し、それ以外の参加者は旅人として別のテーブルへ移動
↓
・旅人はコーヒーとお茶菓子をもってウロウロするw
↓
・また適当なテーブルに座って4人くらいのグループを作る
↓
・4人そろったら、ホストが「このテーブルでは、前のラウンドこんな話をしました~」と新しいメンバーに説明。さらに会話を深める。
↓
・3ラウンド繰り返す。
同じテーマで雑談的なリラックスした会話を繰り返していくうちに洗練されていくっていうのは非常に同意できるなぁ。
時間もかかるし、会話が蛇行したりはするけど、リラックスした雑談「的」な会話(それでいて重要なトピックを扱ったもの)って、パワーがあるし、本質が潜んでいるよね。
トーキングオブジェクト
あと、面白かったのが「トーキングオブジェクト」というもの。
何でもいいんだろうけど、今回は2×2ルービックキューブが使われていました。
テーブルで話をする時は「トーキングオブジェクト」を持っている人が話をし、他の人は聞くというルール。
これによって、トーキングオブジェクトを持っている人以外は「聞く」という姿勢をもち、パワーのある人ばかり話をしてしまうことを防止するということができるんですね。へー。
ワールドカフェじゃなくても、トーキングオブジェクト自体は使えますね。こりゃいいや。
結果、どうだったか
うん、まあ、なんていうか。
こんなもんかなぁ、って感じでしたw
いや、面白かったよ、面白かった。
本当に面白かったよ。
リラックスした雰囲気で、全員が参加して、同じトピックの会話を楽しむことができたし。
ただ、Websig24/7代表の和田さんは、ちょっと微妙そうな感じだった。
思ってたのと違うんだよなーって表情をしながら、二次会で「どうだった?」って訊かれたんですよw
・・・まあ、質問されながらも、和田さんがどっか行っちゃってwちゃんと話をすることができかなったんだけど、会議設計として微妙に感じたところは僕もありました。
なんといってもワールドカフェをどう収束させていくのかっていうのが僕は気になっていたんだけど、特に収束することなく終わっちゃった感じがする(笑)
始まる前に「結論を出すためのものではなく、何かを掴むための会話です」みたいなことを言っていたから、結論的なものを出す目的ではないのは理解しているのですが、会話自体は楽しめたものの、何かを掴めたという実感を得られるまで洗練されることなく時間切れしてしまった人が多いのではないかと思いました。
誤解されないように(されてもいいけど)書いとくと、参加してて面白かったから、満足してますです。
会議手法について考える意味で書いてるだけね。
ワールドカフェは「人の集まりを生命と捉える」みたいな(うろおぼえ)前提があって、自浄作用っていうか、あまりファシリテーション的なものは入れないみたいでも上手く回っていく的な考え方があるらしいんだけど、そういう作用が働くには、もっと時間をかける(ラウンドの回数を重ねる)必要がある手法なんじゃないかと思いました。
感覚だけど、同じメンバーで次の日に更に3ラウンドやったら洗練されていきそうな気がするから2日間必要かもw
同じ日にやるのはダレそうだから厳しそうだし。
Websig代表の和田さんも「ファシリテーターがいなくても、進むように設計したかった」みたいな(うろおぼえ)ことを言っていたのですが、会議設計の中に仕掛けがあれば和田さんが狙ったところに収束しやすかったのかなあ・・・なんて思いましたよ。
とはいえ、2日間もやるのは無理だろうから、限られた時間の中で洗練させていくための仕掛けはあった方がよかったんじゃねーかと思った次第です、はい。
各ラウンドのスタート前に質問を入れるとか、各テーブルクロス(に見立てた模造紙)に書かれた落書きの中から目立つものを適当に発表しちゃうとか、「結論を出すためのものではなく、何かを掴みやすくするための」ファシリテーション的なアレっていうか仕掛け的なアレがあると、より良かったんではないかと思いまふ。
にしてもワールドカフェの考え方は好き。
いや、マジで面白かったし、手法としてはかなり好き。
っていうのは、僕自身が「タバコ部屋の会話が一番クリエイティブでエキサイティング」だって思っていて、タバコ吸わないのに喫煙所行ってスタッフと会話を持つようにしているから。
これを会議手法にしようっていう発想はなかったわ。
ある意味、ファシリテーションで参加者からコミュニケーションを引き出す、PUSH的なアプローチの「すごい会議」と逆で、PULL的にコミュニケーションを促してる感じ。
さっそく本を買ってみようっと。
久々にWebSig会議。土曜日に第21回WebSig会議に参加してきました。
テーマは『2008年を振り返り、2009年の Web業界を考える』とのことだったんで、
僕はWeb業界の人じゃないから今回は関係ねーかって思っていたわけです。
そしたら、WebSigモデレーターの加川さんっていう人から「てめー、来なかったら、どうなるかわかってんだろーなーゴルァ」って脅しの連絡が入ったので、ガクブルしながら参加してきたわけです。[※もちろん脚色ですw]
ちなみにWebSig会議っていうのは、Webに関わる人たちの勉強会みたいな感じのイベント。
ゲストによる講演や、参加者同士によるディスカッションやグループワークとか会を重ねるごとに色々な事をやっていて、なかなか面白いです。
僕はWeb屋さんじゃないけど、勉強のためにボチボチ参加させていただいてます。
今回は二部構成になっていて、第一部は色々な立場の4名のスピーカーが2008年の振り返りと2009年の予想とかを話すという内容でした。
うん、まあ、内容は他の参加者の人がブログに書きそうだから、ここに書きませんけど、面白かったです。なかなか参考になることも多かった感じ。
で。第二部。ワールドカフェ。
えーとね、Websigのページから引用しますと、こんな感じのことが書いてあります。
ご参加頂いた皆さんと2009年私たちが何をしていくべきか?ということを、ワールドカフェのスタイルで行いたいと考えています。
ワールドカフェとは、移動可能なオープンな場所で会話をしながらアイディアを深めたり、新たな発見を行うスタイルのコミュニケーション手法です。
会社で会議設計とか担当してる僕しとしては、ワールドカフェという会議手法には興味があって、けっこう楽しみにしていました。
ワールドカフェっていうのは、おおざっぱに説明すると『堅い会議よりも喫煙スペースでタバコを吸っている時とか、休憩室で雑談してる時のが色々活発じゃね?』という考えのもとに、「カフェ的空間」を意図的に作り出す会議手法。
リラックスしたカフェ的空間を作り出し、属性や肩書きに関係なく、大人数でも本質的なコミュニケーションを成立させることができるというもの。それでいて、同じトピックで話が進むのでカオス過ぎず、かつ会議的でもなく、雑談しているかのような雰囲気で会議が成立する・・・らしい。
大人数で長時間かかる手法なのでデメリットに感じる人もいるかもしれないけど、「社長から新人までステークホルダーを全員集めて、全員の意見を一気にまとめるのって実はイイんじゃね?」ってことらしいので、本当にそれができるのであれば凄い会議手法だと思う。
具体的な方法はこんな感じでやりました↓↓
・コーヒーとお茶菓子をもってウロウロするw(エクレアご馳走様でした)
↓
・適当なテーブルに座って4人くらいのグループを作る
↓
・1ラウンドおおよそ20分で、トピックにそってカフェ的にリラックス会話を楽しむ
↓
・会話しながら、出たアイデアとか言葉をテーブルクロスに見立ててテーブルに置かれた模造紙に自由に書いてみる
↓
・1ラウンドが終わるころにテーブルに残る人(ホスト)を決め、その場に残し、それ以外の参加者は旅人として別のテーブルへ移動
↓
・旅人はコーヒーとお茶菓子をもってウロウロするw
↓
・また適当なテーブルに座って4人くらいのグループを作る
↓
・4人そろったら、ホストが「このテーブルでは、前のラウンドこんな話をしました~」と新しいメンバーに説明。さらに会話を深める。
↓
・3ラウンド繰り返す。
同じテーマで雑談的なリラックスした会話を繰り返していくうちに洗練されていくっていうのは非常に同意できるなぁ。
時間もかかるし、会話が蛇行したりはするけど、リラックスした雑談「的」な会話(それでいて重要なトピックを扱ったもの)って、パワーがあるし、本質が潜んでいるよね。
トーキングオブジェクト
あと、面白かったのが「トーキングオブジェクト」というもの。
何でもいいんだろうけど、今回は2×2ルービックキューブが使われていました。
テーブルで話をする時は「トーキングオブジェクト」を持っている人が話をし、他の人は聞くというルール。
これによって、トーキングオブジェクトを持っている人以外は「聞く」という姿勢をもち、パワーのある人ばかり話をしてしまうことを防止するということができるんですね。へー。
ワールドカフェじゃなくても、トーキングオブジェクト自体は使えますね。こりゃいいや。
結果、どうだったか
うん、まあ、なんていうか。
こんなもんかなぁ、って感じでしたw
いや、面白かったよ、面白かった。
本当に面白かったよ。
リラックスした雰囲気で、全員が参加して、同じトピックの会話を楽しむことができたし。
ただ、Websig24/7代表の和田さんは、ちょっと微妙そうな感じだった。
思ってたのと違うんだよなーって表情をしながら、二次会で「どうだった?」って訊かれたんですよw
・・・まあ、質問されながらも、和田さんがどっか行っちゃってwちゃんと話をすることができかなったんだけど、会議設計として微妙に感じたところは僕もありました。
なんといってもワールドカフェをどう収束させていくのかっていうのが僕は気になっていたんだけど、特に収束することなく終わっちゃった感じがする(笑)
始まる前に「結論を出すためのものではなく、何かを掴むための会話です」みたいなことを言っていたから、結論的なものを出す目的ではないのは理解しているのですが、会話自体は楽しめたものの、何かを掴めたという実感を得られるまで洗練されることなく時間切れしてしまった人が多いのではないかと思いました。
誤解されないように(されてもいいけど)書いとくと、参加してて面白かったから、満足してますです。
会議手法について考える意味で書いてるだけね。
ワールドカフェは「人の集まりを生命と捉える」みたいな(うろおぼえ)前提があって、自浄作用っていうか、あまりファシリテーション的なものは入れないみたいでも上手く回っていく的な考え方があるらしいんだけど、そういう作用が働くには、もっと時間をかける(ラウンドの回数を重ねる)必要がある手法なんじゃないかと思いました。
感覚だけど、同じメンバーで次の日に更に3ラウンドやったら洗練されていきそうな気がするから2日間必要かもw
同じ日にやるのはダレそうだから厳しそうだし。
Websig代表の和田さんも「ファシリテーターがいなくても、進むように設計したかった」みたいな(うろおぼえ)ことを言っていたのですが、会議設計の中に仕掛けがあれば和田さんが狙ったところに収束しやすかったのかなあ・・・なんて思いましたよ。
とはいえ、2日間もやるのは無理だろうから、限られた時間の中で洗練させていくための仕掛けはあった方がよかったんじゃねーかと思った次第です、はい。
各ラウンドのスタート前に質問を入れるとか、各テーブルクロス(に見立てた模造紙)に書かれた落書きの中から目立つものを適当に発表しちゃうとか、「結論を出すためのものではなく、何かを掴みやすくするための」ファシリテーション的なアレっていうか仕掛け的なアレがあると、より良かったんではないかと思いまふ。
にしてもワールドカフェの考え方は好き。
いや、マジで面白かったし、手法としてはかなり好き。
っていうのは、僕自身が「タバコ部屋の会話が一番クリエイティブでエキサイティング」だって思っていて、タバコ吸わないのに喫煙所行ってスタッフと会話を持つようにしているから。
これを会議手法にしようっていう発想はなかったわ。
ある意味、ファシリテーションで参加者からコミュニケーションを引き出す、PUSH的なアプローチの「すごい会議」と逆で、PULL的にコミュニケーションを促してる感じ。
さっそく本を買ってみようっと。

「今回のイベント、ワールドカフェでやろうよ」の言いだしっぺの中野が来ましたよ。
うん、藤井さんの指摘は的確だと思います。
時間が短すぎて、まだまだ皆鎧が脱げてない面があった、とぼくは思ってます。
ワールド・カフェ的やり方に興味があれば、ダイアローグもそうですが、「オープンスペーステクノロジー(OST)」「アプリエイシティブ・インクワイアリー」あたりも調べてみるといいですよ。
うお。中野さんじゃないですか、コメントありがとうございます。読んでいただいて光栄です。
>>鎧が脱げてない面があった
↑僕としては鎧は外れてたと思いました(普通の会社とかでやったら、最初からリラックスしたカフェ空間は作れなかっただろう、という意味です)
どちらかというと鎧を外す必要よりも、出た発言や会話を次の段階に進める方法(より洗練させたり、テーブル間の意見をぶつけあってみたり)が参加者になかったんではないかと。
もう3ラウンドくらいやれば、各テーブルでバラバラに話し合われていた問題点が集約されていったのではないかと思いますが、そんな時間はとれないので(以下、エントリ本文と同じため略)って思ったのです。
かなり前の記事なので、失礼かと思いましたが、読ませていただいてとても参考になったので、お礼を言わせていただこうと書き込みました。
昨日、ワールドカフェを初体験し、全く同じ感想を持ったので、「やはりそうなんだな」と思いました。うまく生かすためにはきっと何かコツがあるんでしょうね。
2日ぐらいやったらいいのでは、というご意見、とても参考になりました。