2009年2月アーカイブ

ハイパフォーマンスチーム完成後の失敗

| コメント(0) | トラックバック(0)   ハイパフォーマンスチーム完成後の失敗

最近、某社の社長と食事をした時に話したこと。

スタートアップから数年して、なかなかナイスなチームができあがっていたりすると、「俺たちは最高だ」って思っちゃったりするわけですが、それは罠だったりして、もう1年くらいした時に信頼していた部下が退職したりしちゃったりするとガタガタになるよねって話をしたんですが。


何度、チームを作り直しても、良いチームができちゃったりすると凄い高揚感で、同じ罠にハマったりするよねーって話をしました。


ハイパフォーマンスなチームを運営できている時は、チーム全体にコミットしている高揚感みたいなのがあって、この中の誰かが辞めるなんて考えられない・・・とか、いつかは辞めるのかもしれないけどリアルに想像できない・・・って状態になったりするんですよ。

これ、体験したことある人ならわかってもらえると思うんだけど。


んで、対策なんですが。

はじめの一歩を踏み出そうというマイケル・ガーバーの名著が参考になると思うのです。ぼくも最近読んだのですが。

この本自体は起業を考えている人向けという触れ込みだったのですが、タイトルとは裏腹に中身はスモールビジネスを立ち上げて数年しても組織を拡大できずにいる人向けの本なのでした。

原題The E-Myth Revisitedのまま出してくれればよかったのに。


タイトルがタイトルなので、ぼくみたいなサラリーマンのひとが社内に置いておくと「こいつ独立する気か?」って思われちゃうから、ちょっとアレなんですけど、経営者でもサラリーマンでも組織拡大ができずにハマるポイントが上手く書かれているので、"そういう立場の人なら"サラリーマンの人でも読んで面白く、役に立つ本だと思います。

わざわざ、"そういう立場の人なら"って書いたのは、超勉強家の起業家の人が読んでも、その人がゼロベースからの組織作りの経験がない人だったとしたら、実感が湧かずに「ふーん」って思う程度で役に立たずに終わっちゃうんじゃないかと感じたんですよね。

なので、この本のタイトルだけ見て起業を考えている人が買っても「ふーん」って感じなんじゃないかと思うので、起業家の人よりもスタートアップから数年経過したけど規模拡大できずにいる起業家の方が読むと良いです。はい。



それはさておき、冒頭に書いたようにハイパフォーマンスなチームが出来たけど数年後に継続できなくなる・・・って経験をしたことがある人への答えが書いてある一冊。

簡単に言えば、起業家たるもの仕事を回すのではなく仕事を作れ、みたいなことが書いてあるわけですが、当たり前のことのようで、ここまでわかりやすく実務レベルのリアルな内容がまとめられている本は貴重だと思います。
概念的にわかっているだけで、実際にできていない人(いや僕のことですけど)こそ読むべきだと思います。



   








「オフ会」って久々に言った(し、行った)

| コメント(8) | トラックバック(0)   「オフ会」って久々に言った(し、行った)
ebis_gigs.jpg
昨日は、ぼくが毎日チェックを書かさないブログ smashmedia を書いている河野さんが主催しているOFF会 『EBISU GIGS』 に参加させていただきました。

オフ会に参加したのは久々で、それどころかオフ会という言葉を発したのも久々なくらい。



河野さん、幹事のナベケンさん、すごーーーーく楽しい時間を過ごせました。
こういう場を作るのって、面倒なことも多いし、けっこう大変だと思うのです。感謝。

河野さんが本を執筆されているような方とはいえ、個人ブログのオフ会が成り立つってすごいなーと思いました。


以上、感想おわり。
うそです、つづきます。






河野さんはマーケティング本の読書会や、私塾なんかも主宰されているんだけど、 『EBISU GIGS』 は基本的にただの飲み会なので、かなりユルイ雰囲気。ぼくのような阿呆でも参加させていただけるのです。


でも、まあ、予想通りっつーか、席についたら名刺交換しまくりです。
考えてみれば、mixiとかチャットとか掲示板とかのオフ会と違って、「smashmedia読者のオフ会」って、ほぼ関係性ゼロのところからスタートするオフ会だから、自己紹介が必須なんだよね。

なんか新しいような、不思議な感じでした。



Web広告系の人が多いわけですが、塾生の方とか河野さんのことを知っている人たちではなく、ほぼ「smashmediaを読んでいるだけで、関連イベントに参加するのも初めてだし、河野さんとも初対面」っていう人たちが多かった。

これは、たぶん何か大いなる力が働いているんだと思うw

いや、大いなる力ってのはジョークですが、身内で固まらずに、どんどん新しい人と繋がっていこうっていうのは、口で言うのは簡単だけど、なかなかそういうことを実行できるもんじゃないので、むむむと考えさせられたのでした。


今回のオフ会で仲良くなれた(と僕が勝手に思っている)のは、近江商人の人
newsingとかケイティとかやっているマイネット・ジャパンの社長サマですね。

まあ、ぼくのアホ話をニコニコしながら聞いてくださるあたり、さすが人間ができているなあと思いましたw


ぼくのブログを読んでいただいたこともあるとのことでしたが、
でも「フジイ・ヒロユキ・ドットコムってゆってたw

シャッチョサン、半分くらいしか合ってませんからーwww

人の間違いをグレムリン的にカラカウのは大好きですが、初対面だったので若干セーブしつつ、やんわりと訂正させていただきましたです、ケケケww




んで、近江商人の上原さんが、ぼくに何故かオフ会を開催するようにと言うのですよ。

『フジイさん、こういう(EBISU GIGSみたいな)オフ会をフジイさんが開催したら、すごく良いと思うんですよ』



 す ご く 良 い っ て な に が。


・・・と、思いましたが、お酒はいってる人にツッコミいれてもアレなので。

読者数も多くない当ブログですから、「人が集まらないですからー」なんて言ったのですが『いやいや僕は行きますから、数人でもいいからやりましょ』と。

えー、じゃあパクリで『YOKOHAMA GIGS』とか『SHONAN GIGS』とかやっちゃいますか!!とか言ったら、何故か同じテーブルにいたまわりの人たちも『イイネ!イイネ!』って盛り上がる始末。おいおいおいwww


すぐに調子にノッちゃう僕もアレなのですが、じゃあ皆、横浜まで来てくださいよ!!なんて言っちゃったりして、、、

そんなわけで、もしかするともしかしたらフジイユウジ::ドットネット読者(←いるのかw)によるオフ会を開催するかも。
せいぜい3、4人とかで飲むだけになりそーですが、参加してみたい方がいるかどうか調べてみようかと思いますので、「日程が合えば参加するよ」って思った奇特な方はコメント欄などに一言いただけると嬉しいです。。。

参加者希望者がいなければやりませんw若干名でも集まればやります。たぶん。




   

『しなやかさ』を持ちたい。

| コメント(0) | トラックバック(0)   『しなやかさ』を持ちたい。

自戒も込めてエントリ。
ぼく自身もそうだけれど、悪く言えば頑固、良く言えば自分の考えがあるタイプの人が身の周りに増えた気がしています。


先日、某社のCOOと話をしていた時に、「会議手法でも勉強方法でも、用意されたフレームワークにのっかる素直さがないと、どんな良い手法(フレームワーク)を用意しても全然ダメ」みたいな話になって、なるほどなあと思ったのです。

もちろん、そこは管理職とかファシリテーターとかが頑張ればいいんじゃねーかって話なんですが、それにしたって受け手側の素直さというか『しなやかさ』みたいなものが少しは無いと先に進めないですよね。




この話、頭で理解することは簡単なんですよ。
最近は色々な人にこの話をしているんだけれど、すると10人中10人が『しなやかさって大事だよね』って言う。


でも、実際には残念ながら、会議手法・販売方法・勉強方法、なんでもいいんだけど、捻りを加えないで『まずは、良い方法を"そのまま"半年やってみる』みたいなことができる人は、あまりいない。


誤解なきように書いとくけど、別に僕は『言われた通りにやるのが偉い』という話をしたいのではないですよ。『言われた通りにやる』ということは実は凄く難しいことで、しなやかさを持っている人は貴重だって話です。


ぼくも『しなやかに物事や人を受けれる』ことができるようになりたいなあ。
それはすごく大事なことですが、簡単なようで難しいことだと思うのです。




   

ニンジャは現存する。

| コメント(0) | トラックバック(0)   ニンジャは現存する。
ninja.jpg
Photo by Simon Starr (flickr.com)

数年前、バックパッカーとしてインドやら東南アジアやらを放浪してたんだけど、その時代の話してたら「ブログに書けばいいのに!」って言われたので、調子にのって書いてみます。




放浪中に、インド人と雑談していたら面白いことを言われたことがあるんですが。


『お前は日本人か?俺はニンジャ学校に通っていたことがあるぜ』



えーと、会話は英語(ぼくはカタコトで)なのですが。

たしかに言いました。

ニンジャ・スクールって言いました。


何を言ってるんだと思って、ぼくは「ニンジャっていうのは大昔の話で、今はいないんだよ・・・」と言いいましたが。。。

彼は、この子はアタマが弱いんだな、という表情をしながらぼくに言いました。

『ニンジャは自分の身分を明かしたりはしない。だから君は何人ものニンジャと出会っているのに気づくことができていないだけさ。』


インドに行ったことのある方ならご存知だと思うのですが、確かにインド人は平気でウソを言うのですが、何というかこういうウソはあまりつかないんですよね (少なくとも、ぼくは日常的にw騙されたり悪意のない嘘を言われたりしましたが、悪ふざけで担がれたことは、あまりない)


彼の眼は本気でした。
本気で日本の裏社会ではニンジャが活躍していると信じているのでした。


その後もインド人にニンジャの存在について懇々と諭される僕。
・・・しかも日本に来たこともないインド人に・・・うう。


彼は今もインドの空の下で日本には多くのニンジャが活躍していると思っているのだろうか。。。





断るのもプロ  [発注者ネタ]

| コメント(0) | トラックバック(0)   断るのもプロ  [発注者ネタ]

ぼくのブログ唯一と言っていい爆裂なアクセス数を記録した大ヒット 『論点ちがうよ、web屋さんたちぃ~!! というWeb製作の発注に関するエントリがあるのですが、最近また面白い経験をしましたので、Web発注ネタを書きます。



大手ではないけれど、それなりの実績と名前のある某社にRFP(発注側がこんなのを発注したいですって提出する書類)を出して提案依頼をしたんですね。

そしたら、『やろうと思えばできますが、当社の強みが活かせない案件ですので、今回は辞退させてほしいです』という返答がきました。


わー、プロですね。


仕事の依頼すべてに「できます・やります」って無責任に答えるのではなく、自社の強みが活かせて、クライアントにメリットがある仕事ができる、自信をもって取り組める案件を受るというスタンスだったので、好印象でした。
今回は発注しないけど、次回なにかあればここに頼みたいな・・・って思ったくらい。

仕事の依頼に対して、あえて『できません』って言うことができる企業って立派だと思うよ、マジで。



ちょっと前にヨドバシカメラのサイトリニューアルでトラブった事件があったWeb製作系のブログ界隈で話題になったことがあるんだけど、その時に「発注ミス」という意見を書いているブログや はてブ コメントが気になったんですよね。

別に間違っているとは思わないけど、発注側からすれば、たいていの会社から発注時に『プロですので大丈夫です』って言われるわけで、よっぽど怪しげでなければ(ある程度)相手の『できます』とか『大丈夫です』を信用せざるを得ないんじゃないかな。。。

これはWeb製作に限った話じゃなく、仕事を請け負う側は、無責任に「できます」とか「やります」って言うべきじゃないと思うんだよね。

特にシステム開発系なんて、似たものの経験があるかないかとかで生産性が凄い違うんだから、気軽に『何でもできます』とか言うべきではないと思う。


あ、誤解されないように書いておきますが、自信のあるものでなければ請け負うなという意味ではなく、責任を持ちましょうって意味ですよ。あまり変にとらないよーに。
それと、ヨドバシのサイトリニューアルを担当した会社さんが無責任だったかどうかは、ぼくは知りません。あくまで、発注ミスって意見に対してだけ欠いてますので、あしからず。






ぼくが必ず見る契約書のポイント

| コメント(0) | トラックバック(0)   ぼくが必ず見る契約書のポイント

いや、気にしている人にとっては超当たり前のことなんだけども、知らない人には有益かと思うので。



契約書の金額や期日・内容などは、しっかりと見ると思うのですが、意外と見落としがちなポイントがあります。

それは『合意管轄裁判所』です。



売買契約などの金銭が絡むものだけではなく、NDAだとか、ちょっとした契約書の場合でも、ここだけは見ておいた方が良いと思います。

特に本店が自社とは別の都道府県ある会社との取引とか。
契約相手が用意したテンプレートだと100%相手の住所に合わせて合意管轄裁判所が設定されているので注意です。



これ、思った以上にトラブった時に大変なので、ちゃんと自社の住所に合わせて契約書を作るべきです。
神奈川と東京とか近距離だったとしても、トラブルになった場合の弁護士費用とかビックリするくらい差がでます。

半日で済む用事が1日かかったり、交通費がかかったりするからです。
これが、大坂と東京くらい距離があったりすると、もう顧問契約している地元の弁護士には頼めなくなって、合意管轄裁判所に近いところの弁護士さんを探す羽目になるかもしれませんですよ。



   

アーカイブ

はてブ人気エントリ

はてブ新着

あわせて読みたい

Twitter