自分はダメじゃないのか、気づかなくてはならない。

| コメント(4) | トラックバック(0)   自分はダメじゃないのか、気づかなくてはならない。
近々、隣町(江ノ島)に引っ越してくるらしい、マーケターの河野さんが、引越し業者から見積もりをとった話が気になる。

簡単に説明すると、引越し屋さんの説明不足にガッカリしたって話なんですけどね。


後になって見積もりの明細を見たら、営業の人が「置いていきますね」と言ったダンボールの値段(3,500円)がしっかりガムテープ(320円)と一緒に請求されていた。
いや、別にタダでくれとは言ってないんだけど、「貴重品を入れるのにいくついりますか?」って聞くときに、有料だってことは伝える義務があると思う。こっちは無料だと思うから「じゃあ5枚か10枚」と答えただけで、そもそも「お任せパック」なんだから有料だと聞いてたら「1枚でいい」って言ってるのに。

(中略)

で、これはプロの仕事じゃないなと。

これって、営業さんに悪気はなかったと思うんだよなー。
いや、悪気ないから良いって話じゃないよ。逆。
悪気なさそうだから、プロとしては最低ってことに気づけないだろうなって話です。

自分がお客様に悪いことをしたって営業さんは思えただろうか?
「えー、欲しいっていう数のダンボール置いていっただけなのにー」なんて考えてはいないだろうか。
他社なのに心配になっちゃいます(笑)

「お客様に対して誠実であるということは意外と難しい」って話を部下にしたくて、この話を教訓として引用させてもらったくらい気になる話です。



商売をする者として、河野さんのエントリ本文も教訓になるんだけど、そのコメント欄についたコメントが超至言。

明細にのっけただけで「説明責任」を果たせていると思うのなら、その人はダメだし、会社もダメだと思う。


お客様に対して慣行(自社の都合)で対応してしまっていないか、自分はダメじゃないのか、つねに考えていきたいものですね。胸に刻もう。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://fujii-yuji.net/mt/mt-tb.cgi/166

コメント(4)

これね、説明責任の問題が半分なんだけど、もう半分は「お客様の気持ちを感じ取れるか」って話なんだよね。

こっちが節約したいと言ってるのに、ひとつ350円もするダンボールを有料であることを説明しないばかりか、「5個か10個」の多い方にあわせるというのが鈍すぎるわけ。

説明責任が「伝える」問題なら、これは「感じ取る」問題。
コミュニケーションというものは常に双方向で、だからこそこの両方がきちんとできないと意味がない。

すごくおもしろい話をするけど、人の話をまるで聞かない人を「コミュニケーション能力の高い人」とは言わないよね。
(まあこのアートの営業は両方できてないんだけど)

電話サポートでも、相手が急いでそうだったら少し早口にして、説明も可能な限り省略するようにすべきだし、そういう機転が利くかどうかも、まずはそのお客さんが何を求めてるかを把握するスキルでしょ。
それが欠けてる人が多いよね。

> 伝える・感じるを分けて考えたことはない

それは正しいね。理想的と言ってもいい。
でもこれができないんだよねえ。

サポートは相手の気持ちを感じとることが超重要だよ。めっちゃ怒られるし。

回答を急いで求める人、とにかく話を聞いてほしい人、いろんな人の電話を矢継ぎ早に取りながら、毎回最初の数十秒で相手が求めていることを把握できないと、とても話にならない。

表情が見えないからとても難しいんだけど、あの経験があったから助かってる。

コメントする

アーカイブ

はてブ人気エントリ

はてブ新着

あわせて読みたい

Twitter