テキスト入力のインターフェイスが次の未来を作るんじゃないか的な話。

以前からちょっと気になっていることがあるんです、僕はそこらへん門外漢なので素人感覚で書いてしまいますが。

テキスト入力って次はどう進化するんでしょうね。
いくらコミュニケーションに画像や動画が使われるようになろうとも、音声入力が高性能になろうとも、やはりテキストの便利さを超えることはないと思っているんです。

僕はたぶん平均よりもかなり音声入力を使います。
簡単な検索や路線検索、アラームのセットなんかは音声のが楽なので、一日に10回以上は「おーけーぐーぐる」って言います。

でも絶対って言い切っていいレベルで音声だけで良くなることはないですよね。
結構使ってる僕ですら「いちいち音声入力するの面倒だからフリックで入力」ってなることの方が多いし、インターフェイスとして「テキスト入力より音声が便利」ってシチュエーションはかなり限定的だと思います。

同様に、動画(配信)や音声でコミュニケーションとかも、かなり限定的です。
電話よりLINEやメッセンジャーでテキスト送った方が早いし簡単なのは体感的に誰しも感じるところかと思います(コミュニケーションの時間軸が非同期なのにリアルタイム性を感じるからということも重要でありつつ)

個人的には、もしスマートフォンフリック入力がなかったら、こんな小さな画面でテキスト打つことに慣れなかっただろうなと思っています。もちろんガラケー時代から携帯で小説書く人とかもいましたが、そんな人は特殊すぎる一部の人です。
フリックがあるから、まあ入力の苦痛は軽減されているなと思うわけです。

英語圏は当然にトグル入力やQWERTYでの入力になるわけで、日本語より単語ごとの文字数も多そうだし大変そう…

特に僕に解決策があるわけではないんですけども、いまでもあるようなキーボード投射とかフリックより面倒なジェスチャ入力とかでは代替にはなっても一気に普及するような感じはしないのですよね。

スタンプや写真なんかでのノンバーバルなコミュニケーションも良いものですが、伝えたいことがあるときのテキスト(文字でのコミュニケーション)には圧倒的な便利さがあることを僕らは経験的に知っているわけで、絶対に必要で多分なくなりようがないんですよね(適材適所的な意味では動画や音声、画像などが使われることはこれからも増えるでしょうが)。

入力さえ何とかなればスマートフォンという板状のものでも良くなるかもしれませんし、次のデバイスの進化ってテキスト入力のインターフェイスイノベーションと同時に起きるんじゃないかなーなんて思ったりします。いや素人考えかもしれませんけどね。