「刻刻」が面白すぎる。

マンガ大好きで、仕事中にもマンガのセリフを使いまくる僕ですが、そんな僕がいま一番ドキドキするマンガはモーニングツーで連載中(wikipediaによれば不定期連載)の『刻刻』(こっこく)。

ここ最近のマンガではブッチギリに面白い。
面白いというか不気味というか不思議というか。
良い意味で先が読めないわけわからなさ。
この不気味なストーリー展開は『進撃の巨人』を超えるね。

なんていうか、先の読めない不思議で不気味な世界観と、必死だけどユルい感じのキャラクターにぐいぐい引き込まれる感じ。

話の展開もすごいテンポで進む。
1巻の最初の方とか「これ、本当に1巻?途中から読み始めちゃったんじゃなくて?」って何度か確認しちゃうくらい、唐突に話は進んでく。
最初は、その意味不明なくらいの唐突さに面食らうんだけど、読み進めていくうちに、その独特のテンポがドキドキに変わっていく感じ(って書いても意味不明ですよね、読んだ人にはわかってもらえると思うんですけども)

 

このマンガは人に薦めるの難しいwww
だってストーリーを説明できないし、説明したとしても陳腐な説明しかできないもんw
とりあえず読んだらいいよ的なマンガです。

嫌いな人もいるかもしれないけど、 『進撃の巨人』とか『寄生獣』とか、ああいったテイストのマンガが好きな人なら好きな作品ではないかと。

いや、久々にマンガ好きの血がたぎるマンガに出合ったわ。
ほんと面白い。ヤバい。つか、『刻刻』はヤバいって表現がよく似合う。

思わず午前4時に紹介エントリ書いちゃうくらい興奮の面白さなので、みんな読むといいと思うよ!

 

仕事でもマンガのセリフ使ってますw


なんか商売とかWebだとか、そんなエントリばかりだから、もっとユルいことを書きますです。

こないだツイッターで、こんなツイートやら、

部下から「指示を出すとき、いちいちジョジョっぽいポーズとらなくていいですから」と言われるなど。less than a minute ago via web



とか、こんなツイートを発したところ、何人かの人に「イカした上司」とか「良い会社」とか褒められたのですが、どう考えてもイカしてないし、良い会社ではないと思いますけどね。。。

仕事中、ふつうにジョジョとかスラダンの名言とか使うもんなあ。。。less than a minute ago via web






きっと皆さんも日常的に「あきらめたらそこで、試合終了だよスラムダンク安西先生)」程度は一日三回くらい使っていること思いますが、僕なんて、もう相手が気づかないレベルでサラッと日常会話の中にマンガのセリフを織り込んでいるわけですよ

まあ、でもビジネスの場ですからね、いくら職場でジョジョっぽいポーズをとって部下に怒られる僕とはいえ、TPOくらいわきまえますよ。


 お客様: 「おたくの会社、何回ミスしとるんだね!?」

 フジイ: 「お客様は今まで食ったパンの枚数をおぼえていますか?」



・・・とかね、こういう使い方はしちゃいけないわけです(あたりまえだ)

もしかしたらお客様が猛烈なジョジョラーであれば最高のホスピタリティとして伝説になるかもとか一瞬だけ頭をよぎりますが、そこは大人ですから、グッとこらえるわけですよ。ビジネスの場ですからね、ティーピーオー。



「うろたえるな!思考を止めるな!」(鋼の錬金術師


「『任務は遂行する』・・・・・・『部下も守る』
おまえごときに両方やるというのは、そうムズかしい事じゃあないな。」(ジョジョ


オレたちチームはな! そこら辺のナンパストリートや、仲よしクラブで、「ブッ殺す」「ブッ殺す」って、大口叩いて仲間と心をなぐさめあってるような負け犬どもとはわけが違うんだからな。

「ブッ殺す」と心の中で思ったならッ!
その時スデに行動は終わっているんだッ!

ブッ殺したなら使っていい(ジョジョ


「信頼を裏切ることは最大の罪だぞ」(ドラえもん


「私情は禁物よ。奴の為にこれ以上の損害は出させねえ。悲しいけど、これ戦争なのよね」(ガンダム




それぞれ、誰のセリフかわかりますか?(わからない方が正常だと思うけどw)


悲しいけど、これ仕事なのよね」とか、会話に織り込みやすいのでオススメですよ(なにをすすめているのかは不明)

他にもスターウォーズのオビ=ワンのセリフ『選ばれし者だったのに』も有望な社員が辞めるときとかによく使いますw
(あ、これジョークですからね、ちゃんと送り出してますよ)





で、こないだ入社2年目くらいの部下と話してたときに、ふと言われたんですよ。


「フジイさん、僕が入社してすぐにフジイさんに怒られたことあるじゃないですか」


え?そんな新人をいきなり怒ったりなんかしないんだけどなあ、ごめん覚えてないわ。
どんなことで怒ったんだっけ?
 

「覚えてないんですかw ジョジョに出てくる"DIO"のことを話してたら
DIO"様" だろーが!"様"をつけろよデコ助野郎ォ!!』
ってAKIRAのセリフでジョジョについて怒られたんですけどwww」



え・・・
 

うん、入社したばかりの君には悪いことをした。

半分は冗談なんだ、悪くとらないでほしい(←半分本気だけどなw)


もちろん反省はしていないw





※本エントリは誇張なく実話です

手塚治の「MW」(ムウ)が映画になるらしい。


テレビを全然みない僕ですが(嫌いなわけではなく、見る時間がないだけ)、珍しくテレビを見ていたら手塚治大先生のマンガMW(ムウ)が映画化されることを知った。


うおおお。
好きなマンガの映画化では、いつもガッカリさせられている僕ですが、ちょっと楽しみにしちゃうよ。。。。
(と、思っていたのですが、、、)

本作は生々しい性描写や猟奇的殺人場面が描かれており、子供の目にさらすことのできない手塚作品の一つといってよい。タイトルであり作中の化学兵器の名でもあるMWとは、主人公の美知夫が犯行の際に得意の女装や男娼的行為をすることに関連づけられているといわれている(Man/Woman)。




・・・って、Wikipediaに書かれちゃうくらいの倒錯世界なわけです。
手塚治のダーク系な社会派マンガが大好きなぼくとしては、たまらんわけですよ。



梨園に生まれたエリート銀行マン・結城美知夫には、狂気の連続凶悪犯罪者としての顔があった……。

犯行を次々に重ねてはその後に教会を訪れ、旧知の賀来(がらい)神父のもとで懺悔をする美知夫。
しかし2人は同性愛者として、肉体関係を結んでいたのである。

(中略)

自分の心身の健康を奪われた美知夫は当事者への復讐として数々の誘拐事件と猟奇殺人を繰り返した末にMWを奪い、全世界を自分の最期の道連れにしようとたくらむに至る。それを阻止し、美知夫を救済すべく動き回る賀来神父の苦悩と救済と改悛を拒否しながら加速度的に愉快犯を重ねていく美知夫の姿が描き出された、一大ピカレスク・ロマンである。




ちょっと引用ながくてスミマセン。

なんか腐女子的な香りただようのですがw
まあ、すごいダークで濃いぃ手塚作品なのです。


それが、映画化!!!うおおおお。
・・・って思って思わずAmazonで買いなおしちゃったよ、MW。
ブックオフオンラインにはなかった)


でも、映画MWの公式サイトを見てみたら、どうも様子が違うのです。

原作で一番の衝撃的な部分である同性愛の設定はなくなっている。

結城美知夫も梨園じゃないっぽいし・・・。

なんかデスノートをアクション映画にしたっぽい感じになってません?

あ、あれれ、、、

映画の宣伝文句では「手塚治、禁断の問題作」って書かれてるけど、なんか色々とマイルドになって禁断の問題作じゃなくなってませんか><

だいじょうぶなのか・・・いや、きっと、だいじょばない気がしてきました・・・

でも、まあ、気になる作品ではあるのですが。
どうなんだろ。。。






FF4

うおおお。
今日、DSのファイナルファンタジー4のオープニングムービーを見せてもらってショックを受けた!
すごすぎる。

20年前に自分の脳内で想像していたシーンが、時を越えて超美しく具現化されるって、感動します。
本当にノックアウト。


これって感動を生むなあ。。。子供のころに夢中になったものを現代の表現技術で具現化するっていうのは他にも何かできそうですよね。

浦沢直樹PLUTOとかね。

火の鳥も誰か書いてくれないかなあ。僕的にはプラネテス幸村誠を希望。



ファミコンとマンガで育ちました


このブログのカテゴリに「ファミコンとマンガで育ちました」ってのを作ったんだけど使ってなかったw


僕は仕事の朝礼なんかでもマンガの名言とか引用して部下に引かれたりする(w)くらいのマンガ好きです。

真面目な朝礼で「君たちは 美味しんぼ の富井副部長を知っていますか?」とか言ったりしてw



前々からビジネスや日々の生活で忘れないようにしたいマンガのセリフをコマ引用で紹介するブログをやりたいと思っているんだけど、何本かブログや日記を持っているので、なかなかできそうにないなー。

週刊ならできるかなあ。




どうでもいいが、もやしもん は全巻そろえたい。