僕は今の仕事で企画やらWebやら管理やら色々やっていますが、エキサイティングで面白い仕事をやらせてもらっています。大変な時もあるけど、シゴト自体は大好き。
売上や利益が上がることは、もっと好き。
僕自身は、割とお金に執着がない方で、まわりの人間に怒られるくらいなんですが、会社の経費を削減したり、利益を上げたりすることには激しく執着します。
あ、勘違いしないでほしいのですが、売上・利益を上げる前提としては、「お客様が喜ぶ」ですよ。
ボランティアじゃなくてビジネスなんで、できないことや矛盾することもあるけれど、基本的なスタンスとしては、お客様にウソをつかない。喜んでもらって利益を得るってのが基本スタンス。
僕の部下にも頑張って伝えているつもり。
上手くいかないこともあるけど、まあ何とか伝わっているんじゃないかな。
そんなウチの女性スタッフから聞いた話。
「き、きいてくださいフジイさん」
「どうしたの?」
「このまえ友達と話してて、売上をあげた時って嬉しいよねって話をしていたんですけど」
「ふむふむ」
「その場にいた私以外の全員、自分のお金でもない会社の売上が上がっても嬉しくないって言うんですよ」
「あー、なるほどね。そんなもんじゃない?」
「・・・そういう考え方もあると思ってましたけど、私が圧倒的に少数派だと知ってビックリしました」
これって実は人材育成のヒントなんだと思う。
自分たちが思っているほど、みんな仕事が好きなわけじゃないし、会社の売上が上がることに喜びを見出していない。
だから、それを伝える努力をしなくてはいけない。
仕事が好きだったり、利益を上げる喜びを知っていると、それがエキサイティングで楽しいことが故に、他の人も同じと思いこんでしまったり、「なんでアイツは頑張らないんだ?」なんて上から目線で見てしまいがち。
「頑張ったら楽しいよ」って教えてあげなきゃいけないんですよね。