自分の経験以外の、別の視点も必要。


年末のエントリでも紹介した一文なのですが、僕が勝手にリスペクトしている河野さんのブログsmashmediaで書かれたマーケティングについての名文を再度ご紹介。



もやもやしたもの、みんなが言語化できてないモノを「あなたがほしいモノはこれですよね?」と出してあげるために、マーケットを理解し、もっというとみんなの気持ちを感じとったりすることが大事で、彼らが口にしたものをそのまま作ったところで売れるわけがない。

ちょっと前のエントリを引用ですみません。

何度よんでも名文っすね。
元気でます。

でも、残念ながら、こういう適切なモノの売り方ができる人って少ないですよね。
むしろ全然いらないものを
「あなたが欲しいモノはこれでしょ?」ってアピールしてしまっている人や企業が多い気がする。

自分の考えでビジネスを進めて成功した経験のある人が、経験則と自分の考えだけで判断をしてしまうのが原因なんだと思うんだけど、自分の経験や勘・判断を信じることは凄く大事だけれど、それを疑うことができなくなったら危ないっす。

今の自分が枯れている事に気づかない人を何人も見てきたし、なんか最近はそういう人に接することが多くてゲンナリしてるんだよね・・・


河野さんの言う「マーケットを理解し、もっというとみんなの気持ちを感じとったりすることが大事」ってところが抜け落ちてしまって、自分の判断だけを正しいと思いこんでしまうから、酷いことになる。

僕も気をつけよう。