『しなやかさ』を持ちたい。


自戒も込めてエントリ。
ぼく自身もそうだけれど、悪く言えば頑固、良く言えば自分の考えがあるタイプの人が身の周りに増えた気がしています。


先日、某社のCOOと話をしていた時に、「会議手法でも勉強方法でも、用意されたフレームワークにのっかる素直さがないと、どんな良い手法(フレームワーク)を用意しても全然ダメ」みたいな話になって、なるほどなあと思ったのです。

もちろん、そこは管理職とかファシリテーターとかが頑張ればいいんじゃねーかって話なんですが、それにしたって受け手側の素直さというか『しなやかさ』みたいなものが少しは無いと先に進めないですよね。




この話、頭で理解することは簡単なんですよ。
最近は色々な人にこの話をしているんだけれど、すると10人中10人が『しなやかさって大事だよね』って言う。


でも、実際には残念ながら、会議手法・販売方法・勉強方法、なんでもいいんだけど、捻りを加えないで『まずは、良い方法を"そのまま"半年やってみる』みたいなことができる人は、あまりいない。


誤解なきように書いとくけど、別に僕は『言われた通りにやるのが偉い』という話をしたいのではないですよ。『言われた通りにやる』ということは実は凄く難しいことで、しなやかさを持っている人は貴重だって話です。


ぼくも『しなやかに物事や人を受けれる』ことができるようになりたいなあ。
それはすごく大事なことですが、簡単なようで難しいことだと思うのです。