出し抜くこともできなくなってきているし、清廉潔白でもダメ。

と、いうわけで、サラリーマン大好きっ子の僕が、なぜか会社つくることになったわけですが。


『で、起業して何やるの?』

と、一日3回くらい聞かれるので、だんだん面倒くさくなって、もう次は『ウスターソース味のライスを売る株式会社ソースゴハンを作ります(嘘)』とか答えてやろうと画策しているフジイです。こんばんわ。


特に隠すこともないので書きますがw

まあ、今まで通りといえなくもないけど、Eコマース事業者やります。

ちょっと変わった商品を考えて自社サイトで販売したり、関連サービス作ったりしますです。
サイト立ち上げが近くなったら、また書きますね。
(受託仕事はやらないつもりだったけど、声をかけてくださる方もいらっしゃるので、暫くはそういった方のお手伝いもしておりますです)



起業について何回も「どうして」とか「なにするの」とか聞かれまくる中で、ふと思いついたことがあります。
僕の場合はある意味で起業せざるを得なくてやるのですが、その気になったのは、このタイミングだったからだなあと。


なんというか「出し抜いて生き残る」みたいなビジネスの仕方ってあるじゃないですか。
というか、むしろ「出し抜くことこそがビジネス」みたいに思っている人って、ビックリするくらいいっぱいいるんですよね。
でも、そういうやり方が(成功率ゼロにはならないから、これからもなくならないと思うけど)ここのところ年々成功率が下がっているように感じているんですよね。

もちろん、現実は残酷なもので、清廉潔白だから成功するわけでもない。


ちょっと世代が上だったり、ビジネス的にクラスタが違う(営業がモノを言う系の業界とかね)ような人たちと話をしていて「なんか近年の日本は商売がやりづらくて仕方がない。出し抜くこともできなくなってきているし、清廉潔白にしていてもダメだ。」みたいな話を聞いたりするのですが、そういうのを聞くと、『・・だが、それがイイ』と思ったりするわけです。

商売がやり辛いと思ってる人たちにとっては、「出し抜くこともできなくなってきているし、清廉潔白でもダメ」な環境は『今まで違うぞ』っていう違和感があるんでしょうけども、僕にとっては、むしろ、まーったく違和感のない環境になってきていて、とても自然で自分にフィットしている感じがするのですよね。

だから、「起業とか向いてないわー」とか言いつつも、今なら頑張れるかもって気になったんだと思います。


まあ、半年後くらいに会社潰して失敗したら恥ずかしいから、あまり大きなこと言ったりできないんですけどねw
少なくとも僕はそういう環境になってきていることを好ましく思ってますよってことでw ←結論は好き嫌いかよ( ゚д゚ )


[追記]
※精錬潔白って書いてたよorz...清廉になおしますた。。。