なんか、こないだまで学生だったと思っていたら、気がつけば36歳になっていて、今年37歳になるらしいですよ僕。
な... 何を言ってるのか わからねーと思うが. おれも何をされたのかわからなかった...
こんにちはこんにちは、ななろく世代(笑)のフジイでーす
久々にブログ書きますが今日は内面書いちゃう系のキモい雑文エントリです。マジ雑文注意。
こういうの読みたくないひとはブラウザ右上あたりにある × 的なやつを押すと楽になれますよ。
いやホント今日のエントリに中身はないから文句は聞かないからね!
さて、そんなわけで心が永遠の14歳のままオッサンになってしまう恐怖の奇病である中二病に罹患したままの36歳である僕ですが、非常に残念なことに戸籍的に、それから現実的に、肉体的には、36歳なわけですよ。わーおっさんだなー
まあ、僕なんて40代や50代の方からしたらガキみたいなもんでしょうし、年の取り方どうこうなんて理解できてるはずもないと思いますが、周りを見てると、同世代で仕事とか発想の瞬発力がウリだったのにエッジが効かなくなってる人とかお見かけするわけです。
作業効率とか発想の瞬発力がぜんぜん落ちないで50代になってる化け物もいるし、瞬発力よりも経験値を活かしたお仕事をされているようなステキな大人も見かけますけどね。
そういうこと考えてると思い出すのが、僕の大好きな漫画のひとつ『MOON 昴 ソリチュード スタンディング』です。
「め組の大吾」とか「capeta」の曽田正人先生が描くバレエ漫画であります。
その中の、バレエ界の女王として君臨する世界屈指のバレリーナであるプリシラ・ロバーツが、主人公の昴とシュー・ミンミンに対してアドバイスをするシーンがとても好きです。
憧れのプリシラ・ロバーツの凄さに圧倒され「まだ一緒に踊る準備ができていない」、自分たちはまだ同じ舞台に立てるレベルにないと言う若き後進に対して、バレエ界の女王はこう言います。
身体機能(フィジカル)が、 いよいよピークを迎える若き日には、
思想(ハート)と技術(テクニック)は
まだ発展途上にあり............そして、
バレエの何たるかをついに
「つかんだ!」と思えるときには、
肉体は最高の状態を通り過ぎつつある
両方がクロスするのは生涯
たったこれだけ。
ダンサーによっては半年もないかもしれない。
「バレエほど残酷なアートもそうはないわ」と、18歳の二人にプリシラ・ロバーツは言います。
焦りを感じなければいけない。
フィジカルとハートがクロスする魔法の季節を、一日でも長く生きるために。
引用では、このシーンの良さは伝わらないとは思いますので、ぜひ読んでくださいませませ。
トップレベルのダンサーの世界のような厳しさとは一緒にはできませんが、この「フィジカルとハートとテクニック」みたいなことって、僕もよく考えます。
僕の仕事はフィジカルが求められるようなものではありませんが、20代~30代前半くらいと最近では、仕事の仕方・考え方・スピードなどなど変化は沢山あります。
当たり前ですが、良くなったところもあれば、残念ながら若いころみたいにできないなあということもあります。
自分がこの先、作業効率とか発想の瞬発力がぜんぜん落ちないで50代になってるような化け物になれるとは思えないんで、ちゃんと経験を活かした大人しかできない仕事をするようなステキな大人になりたいなあと思う次第です。
あ、あんま引用した漫画の話と関係なくなってますね。
まあ、いっか(オチなし)