コロナ禍の新規事業とやらについてつらつら

こんにちはこんにちは。
なんか気がついたら1年くらいブログ書いてなかった。

今回はちょっとブログもリニューアルしたんでリハビリ的に書きます。
なんとなく書くから特に内容はナイよっ

 

前回ブログを書いたときには「令和初ブログ」とか書いてましたけど、それから更に1年。
まさかこんな世界が感染症に苦しめられることになるとは思ってもみなかったですね……(※ブログ書くのサボり過ぎである)

 

最近はフラフラと色々な企業の新規事業屋さんをやっている僕なのですが、「withコロナの新規事業」やりたいって話が多いです。


まあ、個人的にはどうかな……とは思いますけどね。

ZOOMを筆頭にコロナ禍で事業が伸びた会社も、こんな伸び方するなんて予測してなかっただろうし、やるべきことやってたら波が来たってだけで、波が来てるところに乗ろうとしたわけじゃないでしょうから。

このコロナ禍で事業が伸びた会社のように「ひたすら価値を生み出していけば伸びる市場で頑張る」 というのと「ゲームチェンジの隙を狙う」って、ちょっと姿勢が違うんじゃないにゃーと思う次第であります。

 

いや、まあ、それで当たっちゃう会社もあるし、僕の個人的な好みでしかないのかもしれませんけどね。

 

狙った成長速度と市場の伸びがマッチするのか

社会が変化するタイミングを狙ってやるビジネスの場合、ニーズが顕在化するスピードと狙いが合ってる必要があるじゃないですか。あと継続性。

 

例えば、飲食店向けに飛沫防止の透明の板を売って伸びた会社は、いまこの瞬間に顕在化したニーズにすぐ対応したわけで、暫くは継続性もありそうです。
競合も多そうだけど。


「いますぐあるニーズに、いますぐ答えた (かつ継続的にそのニーズがある)」


これ狙うとしたら、発想も大事だけど、ニーズが発生したときにそれを解決できるポジションにいるっていうラッキーが必要ですよねえ。
売れてるらしいって声を聞いてから動くので遅すぎるので。

 

 

急遽、非対面系のオンラインサービスに舵を切りはじめるようなやり方だと、なかなか狙ったような成長速度にならないから伸びるところまでやり切れなくて止めるってことになりそうなんですよね。

 

「やり切る」って言葉は美しいですが、狙った成長速度にならなくても経営資源を投下し続けるって意味で言ってる場合はともかく、儲かるようにするのだって意味で「やり切るんだよ」って言ってる場合は、このツイートにあるシン・ゴジラのセリフをぶつけたいw

 

 

もしも「ゲームチェンジを狙って一気に伸ばす」を狙うなら「やり切る」とか言わなくても伸びるような領域でやるのが良いんだろうし、「徹底的に踏みとどまって価値の最大化をやり切る」なら、社会や市場の変化に乗るのではなくひたすら事業を磨いていくのが良いんでしょう。

 

今回はリハビリ的に書いたので、特にこれというオチはありませんが、まあボチボチとブログを再開していこうと思いますんで、よろしくお願いします。

 

 

余談

このブログ、なんと12年も続いてるんですけど、Movable Typeから始まって、WordPressに移行し、幾度かのリニューアルを繰り返して、今回はてなブログProにしました。httpsにもできてよかった。

少し前まで、はてなブログはサブドメインしか使えなかったのでURL引き継ぎできず、躊躇していたのですがネイキッド ドメイン直下にブログ設置できるようになったのです。

まだ、はてなブックマーク数が引き継げてないとか、301リダイレクトを繰り返して表示するとか少し問題あるような気がするけど、だいたい移行できたんじゃないかな。