俺が、俺こそが真の「要はバランスおじさん」だ!!!

「要はバランスおじさん」というのは、「要はバランス」と言うことで、決めるべきことを決めず、曖昧にする言葉を使うおじさんのことである。
(と、いう定義が決まってるわけではないので、人によって使い方は違うかもしれない)

バランスが大事、というのは正しいことを言っている。あらゆる物事はバランスが大事だからだ。
「正しいこと」を言ってるから、まわりも「たしかにバランスですよねえ」と納得するしかなくなる。

しかし、「うまくバランスをとっていくしかない」と言った瞬間に具体的な配分・優先順位の議論が止まる。
決めるべきことを曖昧にし、意思決定の放棄になる───だから、「要はバランス」という言葉は使うべきではない。

 

だからこそ俺たちは、真の「要はバランスおじさん」になる

だからこそ俺たちは、真の「要はバランスおじさん」にならねばならぬ。「真の要はバランスおばさん」でもいいし、お兄さんでもお姉さんでもそれ以外でもいい。

  • 真の「要はバランスおじさん」は、
    • 具体的な配分・優先順位を決めるための情報収集をし、
    • 確からしさを高め、
    • 不確実性に立ち向かうための準備をし、
    • 具体的な配分・優先順位を意思決定し、
    • うまくいかなければ、ふりかえりをし、
    • より確からしさを高めて次の手を打つ。
  • バランスをとらずに単純化した話で逃げるようなことをせず、バランスを言い訳に具体的な意思決定から逃げることもしない。

そういう「真の要はバランスおじさん」になろう。
バランスをとるというのは、そのバランスでいくと決めた責務を負って実行するってことだ。そういうことができる何かになろうぜ。

複雑なことを単純化しないのはもちろん、その複雑なことをどう意思決定するかってことが重要なんだと思うよ。

 

「プロセスよりも結果」って言って、プロセス改善から逃げるな

短期的な成果を出し続けられるのは、いまのうちだけだ。
2フェーズ先のためのプロセス改善から逃げるな。今がよくても次を見ろ。

 

成果を出せ。「良いプロセスで仕事をするチーム」に満足するな

ちゃんと成果と向き合え。プロセスは成果を出すためのものだ。
成果が出ないプロセスは良いプロセスではなく、ただの自己満足だ。

 

素早くやれ、いますぐやれ。スピードこそが至高の手札である。

打ち手が遅い、動くのが遅い、結果が出るのが遅い。
そんなことで何が成せるんだ?

失敗しようが素早く学びを積み上げていくことで得られるものがある。

 

育つのを待てずに収穫したら、欲しいものは得られない。

動くのが早すぎたらすべては台無しになることは多い。早く動くのが正解じゃない。
ちゃんとタイミングを待ったり、考えてから動け。

 

リソースがないのにやるって言うな

できるわけないだろ、バカなのか?

 

「リソースがない」を言い訳にして、前に進むことを止めるな

リソースがないなら、なにを捨ててなにをするのか再設計しろ。
再設計もしないで「リソースがないので」で終わりにするな。

 

どうみても負け戦なのに続けるな

ふりかえりをしろ。次の手を打て。
そのまま継続して消耗しつづけるのを止めろ。打ち手を変えろ。
失敗の本質」を読め。「失敗の科学」も読め。
失敗しないことを目指すな。失敗から学ぶ組織や人だけが得られるものを得て、それから勝て。

 

続ければ勝てる状態をつくれ

磨きつづけて成果が出るなら勝つまでやれ。
ラクに勝てる方法を探して、磨くのを途中で止めるやつは勝てない。最後までやれ。

生存者利益が得られるまで磨き続けろ。

 

手持ちのカードで戦え。

良いマネージャーがいないから、良い技術者がいないから。
そんなことを言ってないで、いまいるメンバーで勝てる方法を考えろ。

 

強いやつを仲間にしろ。

自分の身の回りのレベルに合わせていると「身の丈」は高くならない。
身の丈に合わないやつを仲間にするからレベルが上がる。

 

なんでも「この施策のKPIは?」って言い出すな

これは数日前に「この施策の目的とKPIは?」という問い掛けというタイトルで書いたな。まあまあ読まれた記事になったので、みんなそう思ってたみたいだ。

 

他者から徹底的に学べ。巨人の肩に乗れ。

成功した要因、うまくいかない要因。
偉大な先行者の知から学んで、確からしさを引き上げろ。

 

成功事例を真似するな。

他者がこの方法が良い、これで成功したと言っているものを真似しても、同じ結果を得られない。

 

自分たちに合わせるな。自分たちが合わせろ。

フレームワークや成功事例は、それが機能する条件に自分たちを合わせることで機能する。自分たちに合わせて魔改造されたら、機能しなくなってしまう。

 

計測方法は設計しろ、計測しろ、計測したデータで意思決定しろ

むしろ測れ。測るなら、まず設計をしろ。ただ測るだけ、をするな。
意思決定にデータが使えるところでは徹底して測れ、そして測ったデータで意思決定しろ。

 

数値化されたものだけで意思決定するな。定性的にも見ろ。

測りすぎ」を読め。

 

遠くばかり見るな。小さな勝利を積み上げろ。

夢ばかり見たり、あるべき姿ばかりを追って小さな勝利を積み上げていないやつが大きな戦果を上げることはない。
着実な成果を積み上げて進んでいけ。

 

目の前にあるものを積み上げてるだけでは、大きな目標に到達しない。

今月の売上。約束したKPI。
そんなものだけ追っていて本当に目指しているものに到達するわけがない。
あるべき姿を追え。

 

 

優雅に早起きをして時間を有意義に使うのも良いし、無限に寝てゆっくり過ごすのも良い。猫はなでまわしたいし、自由でいて欲しい。これはあんまり関係ないか。

 

よく学んだり、めちゃくちゃ考え抜いたり、がんがん動いたり、動かず時がくるのを待ったり、いろいろ素早く動いて試したり、ムダなことをしないようにしたり、沢山やってみたり、質を追求したり、量を追求したりしよう。

そして、バランスをとろう。

「バランスが大事」というのは、そのバランスを取ると決めた責任をもつってことなんだと思うよ。

 

じゃ、今日はこのへんで。