もう、昔のことなので知らない方も多いと思いますが、10〜20年くらい前のインターネットにはトラックバックという機能があって盛り上がった時代がありました。
X/Twitterに例えると、誰かの投稿を引用したリポストみたいな感じ。
「誰かが書いたブログにのっかって自分のブログを書く」って文化があったんですよ。
読み応えのあるブログを読んだ人が、それに関連する面白いブログを生み出していくっていうのが連鎖していって、短文投稿型のSNSとは違う良さがあったのです。
残念ながらトラックバックは、悪用される(スパムに使われる)ことが多くなったり、ブログからSNS人気に移っていったこともあって、多くのブログサービスがトラックバック機能を廃止してしまいました。
なんて昔話を書きましたが、2025年のいまでもブログを読んでブログを書く人がゼロにったわけではありません。今日はそんなことを書いていこうと思います。
専門家が全力を出せる組織をつくりたいの話
先日「専門家が全力で専門知識を出した仕事できる組織をつくりたいよね」という内容でブログを書きました。
ブログ書いたよ。
— フジイユウジ (@fujii_yuji) 2025年12月11日
専門家が「力」をセーブせずに全力で専門性を振り回してもリスペクトされる組織をつくりたい - フジイユウジ::ドットネット https://t.co/Hh5JU98iXy
なぐり書きだから、あとで書き直すかも
これ、(ぼくにしては)沢山の方に読んでいただいて、はてなブックマーク や X/Twitter でも感想をいただいたのですけど、トラックバック文化があったころみたいにブログを書いてくれた人がいるんですよね。
しかも、面白いブログを連発で書いてることで有名な nwiizoさんに。
反応してもらえて、めちゃくちゃ嬉しい。
↓ここが、めちゃくちゃ刺さりました。すき。
専門家が話すのは、話しても大丈夫だと思える相手に対してだけだ。自分の言葉が曲解されない。余計な解釈を加えられない。「そういうことではない」と釈明する必要がない。相手が自分の世界を理解しようとしてくれている。そういう相手に対してだけ、専門家は話す。「あなたになら話したい」——この感覚が、専門家に話をさせる。
タイトルは反論っぽく見えるかもしれないけど、「一緒にやっていこう」で締められていて、前向きでかっこいい nwiizo さんの仕事スタイルが伝わってくる記事だ。
ぼくも元記事の締めでこう書いています。
"ぼくもぼくで、専門職が全力を出しても「よくわからないことを言ってる人」にならずに、専門家としてリスペクトされるような組織やチームをつくれるように頑張ろうと思うよ。"
だから、同じ気持ちなんですよと握手したい気持ち。
nwiizoさんらしい切り口と軽快な文章で、すごく面白い記事なので読んでみてほしい。
こういう記事を書いてくれて本当にありがたい。めちゃくちゃ嬉しい。
ツクリンクのEMあっきーさんもブログを書いてくれた。
あっきーさんは、職責を果たすことについての考察とぼくのブログへの感想を書いてくれた。記事の最後にあるアツいひとことがとても良いのでリンクをクリックして最後まで読んでみて欲しい。
あと、内容と関係ないけど、この記事を書くために はてなブログPro を契約して書いてくれたらしい。なんやて。
↓この受け取り方してくれるの、最高。あっきーさん大好き。
フジイさんのブログは専門家への発破というより、専門家へのラブレターとそういった組織・環境面での話をしているのかなと思った。
また串カツ田中に一緒に行こうね(突然の私信)。
AIワークスロップの記事
この記事は正直、ネタがなくて「まだ生成AIを使いこなせてない層向けに書いとくか」くらいのつもりで殴り書きして投稿したんだけど、予想してなかったくらい色々な人に読んでもらえた。
タイトルが結論なブログ書いたよ。
— フジイユウジ (@fujii_yuji) 2025年12月11日
AIで生成した「やたら長文だが内容は薄い情報」とか「意味のある情報が抜けた要約文」を上司や同僚に送りつけるのはやめようね、の話。 - フジイユウジ::ドットネット https://t.co/Gd5yh1qnN0
ちょっと一言言いたくなる、ツッコまれビリティが高い記事だったみたいで、SNSなどで本当に色々な感想をもらえて楽しかった。
読んでくれた人ありがとう。
そして、ぼくが尊敬するプロダクトマネジメントコーチ moriyuya(N_A)さんが、ぼくのブログを読んでこんな記事を書いてくれていた。
Discord、ZoomやMeetのチャットに「AIに聞いてみた」の長々と回答を貼って、これまでの参加者のメッセージを追いやり、場が白けることがあります。犯人は私です。
自分のことなんすか (笑)
あとあとになって「なんであんなことしたんだろう」と悶えるので止めましょうって話がウケるんだけど、AI生成の文章を投げつけられたほうも怒ったりせずにスルーしてあげてねって優しい内容なのでした。
たしかに、ぼくも「スルーしてあげようね」って書いた方が良かったな。
さすが、moriyuya(N_A)さんは大人ですわ…
経験や思考のアウトプットすることで、別の誰かがさらに思考や自分の経験を語ってくれる。
冒頭でも書きましたけど、ブログ的アウトプットが連鎖するのは、X/Twitterのような短文が連鎖するのとは違う良さがあります。
反論だとか、まったく別の切り口にした記事でも嬉しい。
(見え方や考え方はそれぞれ違って良いわけですからね)
ここでちょっと話はズレるのですが、BASEの柳川慶太さんが「ノッカリアドベントカレンダー」という面白い企画をしています。
(柳川さんと面識はないのですが、noteやX/Twitterが面白いな〜と思っていつも拝見しています)
いざ発信しようと思っても、ゼロから何かを作るのは大変ですよね。何書いたらいいかわからない!大義名分もない!
でもみなさん安心してください。今年僕は色んなジャンルのnoteを書きました。それを下敷きにしてください。
柳川さんが書いたnoteの記事に乗っかるようにしてアウトプットしていこうというものです。これは面白い発想だと思いました。
ぼくはノッカリアドカレに参加してるわけじゃないんですが、やっぱり人の思考と別の人のそれが連鎖してアウトプットされていくと、記事の面白さや深みが出て良いな〜と思ったのでここで紹介させてもらいました。
どれも読み応えがあって良い記事ばかりのアドベントカレンダーです。
このノッカリでブログを書く動き、12月以外も活発にならないかな〜
と、いうわけで
みんなブログを読んでブログを書こう。
— フジイユウジ (@fujii_yuji) 2025年12月12日
かつてそういう牧歌的な時代が(略)
トラックバックの時代みたいな牧歌的なインターネットに戻ることはないけど、個人のアウトプットがまた別の個人のアウトプットを生み、それが面白い・興味深いコンテンツになっていくのはやっぱりステキなことだと思うんだよね。
この記事を読んでくれたあなたも、よかったら誰かのブログやnote(ぼくのブログでもいいし、別の誰かのブログ記事でもいい)に乗っかって何かを書いてくれたら嬉しいな。
今日はここまで。
またね。