「Service Workers が in development」とWebKitが言ったから八月三日はPWA記念日

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先程、Twitterでここらへんの情報を見て、興奮しすぎて電車を1駅早く降りてしまったのですが、次の電車に乗ったら今度は降りる駅を乗り過ごしたくらい動揺しているフジイです。こんばんは。

今日の夜はインターネットの偉い人がザワついておるなあ…と思っていたら、こういうことでした。

iOSのサファリでService Workersが動くようになるかもしれない…。
と、書いてもなんのことか分かんないですよね。

超簡単に説明すると、スマホアプリみたいなことをブラウザできるようになる方向へ一歩進んだ(かもしれない)のです。

この記事に書くことは僕の勇み足の可能性もあるけど、もしこのまま進んだらWebの世界が一歩進化するかもしれない凄いことなので勢いで書いております(ので、読む方もそのつもりでね)。

スマホアプリみたいにブラウザが動くPWAとService Workersについて

PWAは「プログレッシブ ウェブアプリ」の略で、ネイティブアプリ的な動きをするモバイルサイトです(正確な説明ではない気もしますが、ここでは分かりやすさを優先します)。
ネイティブアプリってのは、App Store や プレイSrore からダウンロード・インストールする、いわゆる「アプリ」です。

もっともみんなに身近なPWAの例はTwitter liteとかでしょうか。
これ僕のスマホの画面なんですけど、ネイティブアプリのTwitterとPWAアプリのTwitter liteを両方使っていたりします。
(あ、あと下段のマストドン2つもPWA。マストドンのクライアントアプリPawooはネイティブアプリ)

Twitter liteとか

PWAは、Service Workersという仕組みで動いてまして、これのおかげでAndroidだとネイティブアプリみたいにモバイルサイトを扱えます。
サーバーからのプッシュ通知やバックグラウンド同期などが使えて、将来的にはジオフェンシングなど使える機能を増やしていく計画になっているようです。

AndroidのChromeなら、PWA対応しているサイトを「ホームに追加」すると上記の画像のようになり、PWAを起動できるようになります。

現在は iOS はService Workersに対応していないんですが、今回の動きでPWAが動くようになかも…と話題になったわけです(実際にすぐにService Workersが動くようになるわけじゃないんでしょうけど)。

AppleはPWAどーすんだよ、とみんなが思っていた

開かれた世界であるPWAは素晴らしいんですけども、iOSでは未対応だったわけです。
「おいおいApple対応してくれえええ」ってなりますよね。

Appleは2015年から「そのうち対応する」と言ってはいたものの「Appleは、自社を通さずに課金できるのは防ぎたいだろうし、厳しい審査を受けないiOSアプリが出回るのを良しとは思わないだろうなあ」と思ってたわけです。

ほんとに世界中のいんたーねっつに関わる人がそう思っていたんじゃないかレベルでみんなそう思っていたはず。

App Storeを通さないとアプリが使えない…つまり流通させるかどうかの審査と課金をガッチリ掴んでる状態なんだから、わざわざその権益と秩序を崩してまでオープンな世界へ進む必要はないんですよね、Appleからしたら。

そんな風にみんな「これ、どうなるんだろう…」って思っていたところにWebKitのService Workers が in development になった(これまでは検討中だったのが開発中になった)と聞いて世界中のいんたーねっつな人たちがザワザワしているのですよ。
ホントに対応してくれたら世界変わっちゃうかもよ。

※とはいえ、あくまでパッチが投げられたまでなのでちゃんと実装されるのかは、まだまだ分かりませんですけどね。

PWAはネイティブアプリの世界を破壊しないと思う

ここから先は僕の個人的な見解でして、数年後に読んだら「盛大にはずしてるm9(^Д^)プギャー」ってなる可能性も高いのですが、あえて書きますw

App Storeが権益を握る中央集権的なネイティブアプリの世界に対し、PWAはオープンなWebの世界を広げる取り組みです。

かつて、PCでのWebの世界も中央集権的なappマーケットはなかったもののネイティブアプリからWebブラウザに移行していった歴史があるわけで、その流れを知る人たちは「いずれまたスマートフォンもオープンなウェブに寄る世界になっていくはずなんじゃ…」と未来を信じている一派があったりします。
僕にもそういう時代がありました(謎の上から目線)

そもそもPWAは「脱」中央集権をとかそういうものではなく、両立しえるものだと思うんですよね。

ネイティブアプリからブラウザ(PWA)へ移行するんじゃなくて、共存するんじゃないかなーと思ってます。

App StoreとかPlayストアって素晴らしいやん

非ITな友人と話してみると、ブラウザでも使えるサービスを試す時も「アプリをとる」と言ってダウンロード・インストールをするんですよね。

それを見て考え方を変えたわけですけど、スマートフォンで何かをしたいときに検索するのはWeb全体から探すのではなく、App StoreやPlayストアなわけで、ここに「スマートフォンでできること」が集約されていてダウンロードできることはユーザーからしたら高い価値あるよなあと思ったわけです。

最初からその視点を持ってる人からしたら当たり前じゃんってなるかもしれないけど、ネイティブアプリからオープンな世界観のブラウザ(PWA)へ「移行」を願っていた派閥だった僕からすると、わざわざストアからインストールするみたいな感覚だったのが「その方が楽だし、簡単」だったと気付かされたわけですね。

いくらPWAがネイティブアプリと見分けつかないような動きができると言っても、やはり仕組み上ネイティブアプリの方がサクサク動きますしね。

それらを含めてアプリの流通が中央集権化されていることによってもたらされるUXってあるなあと思ったわけです。
価値高い。

なので、もしOS関係なくPWAが使えるようになっても、移行するんじゃなくて使い分けされるんじゃないかなーと思っている今日このごろです。

まだまだ分からないから祈るばかりだけど

なんか僕の勝手な妄想が先走って勢いで書いたので意味不明な記事になりつつありますが、わかる人に伝われば嬉しいですw

iOSのSafariがService Workersに対応してくれたら、ほんとWebの世界が広がりますよね。

いつ実装されるかわかりませんし、Appleがやる気になったのかどうかも分かりませんから祈るばかりですけども「in development」になったのは本当に喜ばしい。これからが楽しみですね。

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