個人情報の上手い使い方


薬のネット販売規制反対 ネット署名での楽天対Yahoo!ショッピング | SEO塾の公式ブログという記事を読んで、楽天の会員情報の使い方は本当に賢いなあ・・・と感心してしまいました。

要は、薬物の販売規制反対についてのネット署名活動をしていて、楽天は登録された会員情報を使って入力を省いて署名できるようにしている。Yahooは個人情報の入力フォームがあって、会員情報と連携していない・・・というもの。
上手いなあ・・・。


個人情報を保持しているWebサービスの管理者は参考にするといいと思った。

 あ、でもプライバシーポリシーと個人情報使用用途が合致していない場合は個人情報保護法にひっかかかる場合もあるので注意っす。署名のページに明記すれば対応できるとは思うけどね。

それと、ユーザーは自分の個人情報を使われることに過敏すぎるくらい過敏な面があるので、ユーザーの心理をよーく考えて設計しないとアレかもしれないけど。


それにしても「規制に対する署名」って、協力してもらうのに心理的なハードルが高い行為だと思うんだけど、ボタンひとつ(正確にはボタン押下+ログインが必要だけど)で署名したことになるのなら凄い威力を発揮するなあ。

前からあるものなのか、楽天が初なのかどうかは知らないけど、これは凄いアイディアかもしれない。 こういうのって今後は増えそうですね。 (今は良いけど増えたらウザくなるな、きっと)