「ブログ広告はダメ」じゃなくするヒントは河野さんが書いている

※ 一旦、公開したけど長すぎたので短く書き直しました。



さて。またまたWebに強いマーケター河野さんのブログ smashmediaを追っかけます。
(また出遅れてる)


ブログ広告はダメだと思う」が人気大爆発中ですね。

ブログで儲ける人はこれからも出てくるだろうけど、悪徳アフィリエイター以上に儲かることはないと思う。
そして、広告主として見た時にブログ広告を使うかというと、「んーまあimpressionがほしい時に使うかもしれないけど、あんなに割高なバナー広告に出稿する気にはならないなあ」というのが正直な感想。

なんと、このエントリを書いている時点で、はてブ 85users

恐らく、過去最高なのは、2005年7月の「街の洋品店はなぜ潰れないのか?」が103usersと思われますが、これなら過去最高まで伸びそうじゃないですか?

最高記録になると、なんか嬉しいかなと思いました。

おわり。









・・・あ、内容についても書こうかな(←出遅れたのでモチベーション低い)


僕も含めて、肯定意見が多いんだけど、もう鋭い視点でフォローしている人がいるから、僕の出る幕なんてないなー・・・まあ、せっかくだから逆の視点で「ブログ広告に価値を見出す方法はないのか?」というアプローチで考えてみます


ブログ広告がダメだと思う理由のひとつは、この媒体資料が存在していないことにある。

僕は、仕事とコンテンツマッチする(その話題に限定すればアルファ的な)ブログを書いている方から媒体資料を頂いたことがあります。あれは希少な体験だったんだと今はじめて気づきました。

事情があって、出稿はしなかったのですが、その時は出稿側として、ブログに広告を出すということに魅力を感じたんです。なので、僕個人はそういった経験上、「ブログ広告はダメだと思う」を読むまでは、ブログ広告ダメって感覚はなかったんですよね。



さて。
ブログ広告という媒体が魅力的になるには?の条件を河野さんが書かれていることの中からまとめてみました。

  • 閲覧者がユニークで、安定していること
  • 閲覧者の消費行動もしくはブランドイメージに影響があること
  • ブロガーが広告主に対して媒体の責任を意識していること(媒体資料やブログの内容という行動に繋がる)
  • 魅力的なコンテンツであること(出稿される価値があるものを発信していること)
  • 専門性の高いメディアであるか、または責任編集雑誌のように人にフォーカスされたものであること。

おー、河野さんの書いたことから拾い上げて(少しだけフジイの解釈を入ってるかも。間違ってたらご指摘を)並べただけですが、こんな媒体があったら、なんか凄く魅力的じゃないですか?

タイトルで書いちゃったけど、「ブログ広告はダメ」じゃなくするヒントを河野さんが書いている。
俺はアフィリエイトじゃなくブログ広告で行くぜって思うブロガーがいたら、これを参考に頑張ってほしいなあ。

まあ、金銭的なことだけ考えたらブログ広告よりも、Adsenseとかアフィリエイトのが良くなっていくとしか思えないけど、金額の多寡じゃないメリットが見出せそうな気もするんですよね。


また、インフルエンサーなんて言葉があるように、誰かに影響を与えることがもしできるとしたらそれはすごい価値がある。
実際には面識のない人が書いてるブログの場合(つまりほとんどのブログの場合)、その人というよりは、そのブログ自体が「influential media」として多少の影響を与えることになる。もっともその影響は無視できるほど小さいんだけど。


って河野さんが書いていらっしゃるけど、専門性の高い人気の媒体を持つブロガーと企業が、単純にブロガーが儲けるってことじゃなく、「自分のブログにマッチするこの企業に協力したい」みたいな意識と、影響力に見合った広告費の、新しいマッチングみたいなのができないもんスかねえ?
(考えまとまってないので、テキトーに書いてます。すみません)





※この件での「ブログ広告」の定義はコメント欄で河野さんが解説されています。読まないと話がかみあわないから読んでね。

※お前がAdSenseとかはってんのは、どうよって思われたらゴメンなさい。
 実はやったことないから勉強のためにはってみました(どう見てもいいわけにしか見えないけど;)