Agend の編集長として色々な人の話を聞きにいっている。
そこで教えてもらったことなどから最近よく考えているのがタイトルに書いたようなことだ。
どうマネジメントするかが話題になりがちだけど、企業が「どうマネジメント支援をするか」が大事になっていく気がするよ。
マネージャーという個人がどうマネジメントするかではなく、これからは企業が「どうマネジメント支援をするか」が大事になっていくんだと思うし、それができない企業はチームの力を発揮させられなくなっていくのかもしれない。
研修とかも支援のひとつかもしれないけど、それはマネージャー個人が持つ「マネジメントスキル」を得る・個人のレベルを上げる取り組みでしかなくて、ここでいう組織としてのマネジメント支援とは少し違うようと思っている(不要という話ではない)。
ここでいうマネジメント支援は、「組織がマネージャーにマネジメントするためのツールをつくって渡す」とか「組織がマネージャーがマネジメントしやすい環境を整えていく取り組み」みたいな話だ。
これまではマネージャー個々のスキル・経験・センスでのマネジメントを任せていた組織が多くて、せいぜいその個々のスキルを上げるくらいしか支援がなかったのが、最近は流れが変わってきてるんじゃないかなと考えている……という話なのだけど、伝わるだろうか。
あの会社はマネージャーの力量まかせではないか、あの会社にマネジメント支援はあるだろうか、自分の会社はどうだろうかと考えてみると、とても面白く思える。
「組織がマネージャーにマネジメントツールを渡す」とか「組織がマネージャーがマネジメントしやすい環境をつくる」って具体的にはどういうことなのよって話については、もう少し考えを整理してからまた書きたい。
(ここまで読んで、答えを期待してた人ゴメンね!)
今日はここまで。ではまた。