ホスピタリティとは、おもてなしの心、また、その程度、という意味で用いられる。
特に、ホテルや外食、観光立国などにおけるサービスのよさを評価する際に用いられる。
ホテル、旅行、航空、病院、レストランなどの業種をホスピタリティ産業と呼ぶこともある。
「お客様に喜んでもらいたい」
ホスピタリティの超々基本の話ですが、今日は新入社員なんかにホスピタリティを考えてもらう時に使う話を書きます。
このエントリのタイトルにもしましたが、
ホスピタリティとサービスの違いは?が一番最初に考えなくてはならないことです。
例えば、レストランで水を出すとして。
お客様に「水をください」と言われて出す水はサービスでしかない(=業務だからやっている)
水をほしそうな人が「水ください」と言う前に「何かお飲み物をお出ししましょうか」と訊くか、抜群のタイミングで水の入ったコップを持っていくというようなものがホスピタリティのある答え。
スピードが早いのがいいという話ではない。
その人のために何かしてあげたいというホスピタリティの気持ちがある人だけが、水が欲しそうであることを気づくということだ。
新人向けの取っ掛かりは、こんな感じ。
まあ、頭でわかっていても、心底ホスピタリティを持ちたいと思っていない限りは行動にできるものではないんだけどね。