仕事で製造メーカーの方と話をしていて感じたことがある。
会社や業界にもよるのかもしれないけど、製造メーカーのクオリティってホントに凄い。
折りたたみ式のケータイみたいな形状の製品って、何回開閉をしたら手ごたえが柔らかくなるか調べてるんですよ!
メーカーによるんだろうし、知っている人からすれば当然のことかもしれないけど、ぼくは初めて知ったので、凄くビックリしました。常識なのかな。。。
バイト雇うのか品質管理の人が手作業するのかしらないけど、ワイヤー状の部品とかと違って試験機かけられない形状のものをテストするの大変だろうなあ・・・
試験機使う場合だって、試験機で振動を与えて何百時間で壊れるかを確認したり。
こんなクオリティで消費者と向き合わないといけないなんて、製造メーカーって、本当に凄い。
昨年はメーカーによるお詫びやら呼びかけのCMがテレビに流れまくったらしいけど(今さら、こんな話題ですんません)何十年前に作ったものでも、消費者の使い方が間違っていても、製造メーカーは何らかの責任を問われるんだよね。
製造メーカー以外の業種の方、もしも、製造メーカーレベルのクオリティで業務を進めろって言われたらギブアップしちゃいそうだと思いませんか?ぼくは思いました。
それでいてコストダウンやアフターサービス、CSも高いレベルで求められるんだもんなあ。脱帽。感服。
参考にならないくらいレベルが高すぎるって思ってしまいそうだけど、クオリティに対する心構えくらいは参考にしたいと感じた春の日なのでした。