質問を質問で返せーッ!疑問文には疑問文で答えろと会社で教えているのさ!


「質問を質問で返すなあーっ!!疑問文には疑問文で答えろと学校で教えているのか?」

・・・というのはジョジョの奇妙な冒険に出てくる名悪役キャラクター吉良吉影の超名言なわけですが。


ぼくは中間管理職な人に「簡単に質問に答えないで、まずは"どうしたらいいと思う?"みたいに質問で返してくれ」って言っています。

こんな風に書いちゃえば当たり前のことなんだけど、簡単に答えを与えずに自分で考えるように促しましょうってこと。


だけれど、これが意外と難しいみたいで、うっかり答えを言っちゃう中間管理職が多いんだよねぇ(しみじみ)

そりゃあ、中間管理職ってプレイングマネージャーだから、その場の業務効率も考えなきゃいけないだろうし、考えさせる時間をかけずにパッと答えを教えちゃった方が早いよね。
簡単だし、お互いストレスもないだろうけれども。

だけれど、それじゃあ自分で物事を判断できる人材にならないじゃない?

その場の仕事を早く終わらせる事だけ見るんじゃなくて、「ちょっと自分で考えてみてもらう」とか、できる範囲の事でいいから、将来のためのちょっとした工夫をすることが、後々の自分や会社のために大事なことなのだと思うのですよね。