ほとんどの事業課題はチームコミュニケーションでクリアできる

ほとんどの事業課題はチームコミュニケーションでクリアできる。
より正確に言えば、ほとんどの事業課題はチームコミュニケーションがダメだとクリアできない。

クリティカルな課題を発見もできなければ、それを解くべき人に必要な情報が届かない。打ち手を最短距離で実行することもできなくなる。

 

今年の振り返りとして、「仕事でのチームコミュニケーション」をテーマにしたWebメディア Agend(アジェンド) について書く。
今更だけど考えてみたらこのブログに Agend のことを書いていなかった。

この個人ブログでも職場のチームコミュニケーションについてよく書いているのだけど、今年の3月にそれをテーマにしたWebメディアをローンチしました。
ライターのはやぶさ氏のおかげでローンチできて、いまも記事を新しく出せているので、心から感謝したい。

agend.jp

新人もベテランも経営者も、ほとんどの人たちは情報共有や相談、決定などのチーム内コミュニケーションに多くの時間を割いています。

3月にローンチしたときにもツイート(Xにポスト)したのですが、

ここ数年で色々なチームや事業に関わる機会があったのですが、タイミングや参入する市場が間違っていなければ、後はほとんどがコミュニケーションで解決できる事業課題だなと思うようになりました。

リーダーがひとりで考えてひとりで決めているときすら、その手前にあるチームメンバーからの情報共有などのインプットがあるから、考えて答えを出すことができる。
このインプットが断片的だったら、良い打ち手が出ることはない。

もちろん、チームみんなで何かの課題を解決するときもそうです。
良いコミュニケーションがなければ、人が沢山いても仕事のパスまわしができず、チームメンバーが邪魔に感じることすらあるでしょうし、自分が意図せずにチームメンバーの邪魔をしてしまうことになります。
悪意がなくても、そうなることは沢山あります。

上手くいくチームや上手くいかないチームを見て、やろうとしている事業が致命的に無理なものとかでもなければ、チームコミュニケーションによってほとんどの事業課題はクリア可能(正確には冒頭に書いた通り)なんだなと思っています。

 

で、3月のローンチから色々な記事を出してきたのですが、この個人ブログでアンオフィシャルだけど僕個人として面白い取材・記事だったなという振り返りをしながら、いくつか記事を紹介したいなと思います。
紹介順は、公開日とかランキングとかではなく僕の気分です。

 

「イヤなやつがいない職場」のつくりかた。

50〜60人働いてる会社で、働いている人から「ここにはイヤなやつがいない」と言われるという株式会社行雲。
ネットではあまり知られていない企業だと思いますが、倉敷の面白企業です。

これ面白い記事なんで読んで欲しいなあ。

agend.jp

自立した人たちが自律的に働く職場のつくりかたを教えてもらいました。

ちなみに代表の犬養さん、本人は積極的に言わないけど「漫画の登場人物かよ」みたいな盛り方(本人が盛ってるわけではなく生まれつき持ってる)のプロフィールで面白いので見てみてw

 

「ただ、話す」と解決できることが沢山ある。

「本の著者とか有名な経営者の話もいいけど、Agendで取り上げるべきなのは現場を回してるマネージャーの実践的な話なんじゃないの」という編集長(僕)の方針によりインタビューさせていただいたのがクラスメソッドの小峰さん。
マジでお話を聞きにいって良かった。

めちゃくちゃ良い話なんでともかく読んで欲しいんだけど、必要だと思ったら会議まで待たずに「ただ、話しにいく」ことで解決できることが沢山あるって話が本当に良いんですよ。

agend.jp

このインタビューのあとで小峰さんがフォローエントリを書いてくださっているので、こちらもオススメ。

dev.classmethod.jp

 

超絶ヤバい業務マニュアル「GitLab ハンドブック」

GitLab ハンドブックは、2,000人以上がリモートワークで働くグローバル企業 GitLab の社内向けドキュメントなんですがあらゆる判断基準や業務プロセスが集約された魔法の書みたいな超絶ヤバいドキュメントです。公開されていて誰でも読める。

それをわかりやすく解説したのが書籍『GitLabに学ぶ世界最先端のリモート組織のつくりかた』で、その著者である千田さんに「実践してみてどうだったか」をお話いただいたインタビューです。

agend.jp

この記事、めちゃ良いこと書いてあるんでもっと読まれて欲しい。

 

ヤッホーブルーイングの「コミュニケーションマップ」がすごい。

「よなよなエール」のヤッホーブルーイングさんがすごかった。
詳しくは記事を読んでもらえればと思うんだけど、「質←→量」と「大人数←→少人数」のマトリックス図にコミュニケーション施策をマッピングした『コミュニケーションマップ』がすごい。

あと、インタビューの途中で(良い意味で)割り込んできた新人さんの話を読んでほしい~
ぼくは、その瞬間に「これは本物だわ」って思ったんですよ。

agend.jp

軽井沢まで取材に行ったんですが、ヤッホーブルーイングの社員さんの全員が明るくてチャーミングな方ばかりだったので、ここは本当に良い会社なんだなあって心から思いました。一番最後の動画まで見てほしいw

 

MIMIGURI の「全社会」の話が面白い。

この記事は個人的マジ神回なんですよ。
記事の前半は具体的な職場コミュニケーションのテクニックについての話なんですが、後半はMIMGURIが自社でどんなコミュニケーションをしているしているかを語ってもらいました。

agend.jp

月に1回やっている全社会を3回(3ヶ月)を1セットとしてテーマ設計していることや、方針を伝える時間よりも長い時間をかけて(数時間!)メンバー同士が考えや感想を交わして咀嚼する場にしているという話が衝撃的でした。面白いから読んでくれ。

 

Agendでダントツに読まれてる記事がこれ。

既にたくさん読まれているから、ここで紹介しなくてもいいかなーと思いつつ、一番人気の記事を紹介しておきます。

agend.jp

チームコミュケーションを語るにあたって、経営者としてでもなくマネージャーとしてでもなく「サラリーマンとしての」振る舞いが上手い人に話を聞きたいという編集長(僕)の方針があって、「会社員はどう立ち回れば良いか」というテーマでインタビューした記事。

タイトルの「プロサラリーマン」は、あえてツッコまれるタイトルにしたんですけど、toksatoさん本人から「僕がこれできるのは経営者とかフリーランスじゃなく、サラリーマンだから」と言ってるので本当にプロ意識のあるサラリーマンなんですよ。

読めば、マジでプロリーマンだわという感想が出ると思います。

 

アナグラム 阿部さんの「チームにとって良い会話が生まれる場」を設計する話。

この記事はすごく人気があって感想もたくさんもらいました。阿部さん人気あるなあ。
時間枠だけ決めた雑談や飲み会を「それはやめてくれ」と止めた話が面白いです。

agend.jp

阿部さんは『ニンゲンはこういう振る舞いをしてしまう』といった習性みたいなものに着目して組織や制度の設計をする方で、メンバー間のコミュニケーションを良くしたくて飲み会や雑談会をやっても無意味と言い切ります。
そして、どうしたら自然と目指しているコミュニケーションが生まれるのかという答えまで教えてくれました。

他にもなるほどなー面白いなーと唸る内容になってるよ。阿部さんのする話はともかく面白いんだよね。

 

「相手と向き合って話をする」がマネジメント。

クラシコムの青木さんとは10年来のお友達なんだけど、上場もして会社も大きくなったから、きっとインタビュー受けてくれないだろうなあ……ってダメ元で連絡したんですよ。そしたら、青木さんと佐藤さんという経営トップふたりそろって登場してくれることに。
テレビに出るときくらいじゃないですか、この二人がそろって話するなんて……豪華すぎるインタビュー。感謝しかない…

で、主力事業の執行トップである佐藤さんがマネジメントに関する話をバンバンしてくれるわけですよ。無料でこれ読めていいんですか。無料で読めます。

agend.jp

佐藤さんから生の現場マネジメント、青木さんから経営・企業統治の話をしてもらうというなんとも贅沢な内容なんですが、経営者がマネジメントのツールを渡して支援するというテーマになっていると思います。

これは最近のツイート。

 

他にも紹介したい記事がたくさんあるんだけど

全部を羅列することになりそうなので、これくらいにしておきます。
ホント、ここに紹介してない記事でも面白いのたくさんあるから年末年始の間にでも読んでみてください。おもしろいよ。

agend.jp