ミスしたときに「また痛みを知って強くなってしまったな」と言って気分を切り替えてる話。

「あァァァんまりだァァアァ」

これ、「ジョジョの奇妙な冒険」第二部、主人公ジョジョの強敵エシディシというキャラクターの台詞です。

戦いの最中に突然泣きわめきはじめるのですが、それによって短時間で戦うための冷静さを取り戻して精神を安定させるというエシディシが使うメンタル調整法。それを見た主人公ジョジョは戦慄する、ジョジョ独特の名シーンです。

 

ぼくも(エシディシのように)気持ちを切り替える、スイッチするために言っていることあるな……と思ったので今日はぼくが気分をスイッチするために「言っていること」について書きたいと思います。

 

「また痛みを知って強くなってしまったな」

失敗をしたり上手くいかないことがあるとき、過度にクヨクヨしたり失敗したことを考え続けると疲れるし、反省を通り越してネガティブなことばかり考えちゃいますよね。

そういうときスイッチするために「失敗を知ったことで、またまた強くなってしまったな……」みたいなことを言うと、なんか失敗したことが凄く自分の身になっているような気持ちになり、むしろ必要な過程だったんじゃないかという気分になれたりします。

心の中で言うのではなく口に出して言うようにしているのですが、(少なくともぼくには)物凄い絶大な効果があって、言ってみた次の瞬間からめちゃくちゃ前向きになれるんですよね。こういうの、口に出して言うとバカっぽいんですけど、バカっぽいことを言っていると他のことがどうでもよくなる感じなので口にするようにしています。

 

「面白くなってきやがったぜ」

なんか期限が迫っているだとか、想定していなかった良くない状況になってしまったときに言うと何の根拠もないけど気が休まります。

ネットで調べてみると同じように「フフフ・・・面白くなってきたぜ」って口に出して言っている人が他にも沢山いるっぽい。みんなやっているんだね。みんなやってるから恥ずかしくない。

※頑張りすぎるために使うと良くないから、気楽になれる程度に使いましょうね

 

「ラクして面倒なことなく楽しく生きてえ」

どうしても全てが嫌になったときって、何もしたくないような気持ちに襲われたりすると思うんですが、「楽しくラクして面倒なことなく生きてえ」って口に出して言ってみると、ああ自分って面倒なことが嫌なだけで、実は楽しく生きたいと願っているんだなあと自分の中にあるポジティブさに気づきなおすことができる気がします。

「イヤだなー」とか「ツライなー」というのは事実ではあるんだけど、ずっとそう考え続けていると自分の中でイヤさツラさが濃縮されてしまいがちなので、イヤなことよりもラクで楽しい状態のことを思い出すのが良いのかなと。

ツラいことを頑張れない自分を責めずに、自分って楽しく生きたいんだなあと肯定から入る的なやつです。

 

(追記)
みんなの「切り替えに使う言葉」コメントもらえて楽しい!!
これとか最高だ。はてなブックマークでもツイートでもいいので、みんなの「切り替えに使う言葉」教えてください ↓見てみて
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/fujii-yuji.net/2022/12/26/235500
(追記ここまで)

 

それと、こういう言葉は気をラクにするための道具として上手く使えると良いですよね。「ツラいことに耐える」とか無理をするために使うと本当の意味で限界がわからなくなって自分に優しくないので、そういうことがないよう気をつけたいものです。

めちゃめちゃ雑でまとまってない記事ですけど、今日はここまで。