徹底的にお店やサービスの事を考えてると、社内や取引先からはドン引きされて「きめえ」って言われるかもしれないけど、お客様からはそんなこと言われない

昨晩、ゴハンのお誘いをいだいたのでノコノコと東京さでかけてきたんだけんどもですね。
その時に、誰を向いて仕事するかみたいな話をしまして。

取引先でも社内でも、相手が自分の評価を(無自覚・無意識にでも)気にしてお互いの目的がズレてしまったり、「できません」って誠実な謝罪・説明ができなかったりすると、すごぉぉく不幸だよねって話をしてました。
(いつも同じ話してる気がするけど)


社内調整でも、取引先との調整でも、「お客様に提供すべきこと(≒正論)を貫き通す」とか「成果のことだけ考える」なんて、できる環境はそうそうないですよね。

思い返せば、徹底的に偏執的に変態的に商売しようとして、取引先や社内の人がドン引きしたのを何度も見ている気がする。。。


今までちゃんと考えたことなかったけど、僕がECというか「小売」って仕事が好きなのは「お客様に提供すべきことを貫き通す」とか「成果のことだけ考える」ってことが(比較的)やりやすい仕事だからだなー。

徹底的にお店やサービスの事を考えてると、社内や取引先からはドン引きされて「きめえ」って言われるかもしれないけど、お客様からはそんなこと言われないんだもの!!

徹底的にやっても文句いわれないなんて最高。ステキ(売上になるかどうかはまた別の話だけどな!)
もっともっと、お客様のことを考え続けられるような環境をちゃんと整えたいな。


パワフルに社内調整をこなしちゃう人とか、相手に関係なく淡々と仕事をこなせる職人さんとか、取引先の担当者のために徹底的に仕事ができるとか、そういう方のが社会的に貴重かつ偉いんですけども(笑)お客様のことを純粋に考えながら仕事ができる環境でないと僕はダメなんですよ(社会人失格な気もするけど、そういう奴がいてもいいよねいいよね)



ま、会社もECサイトも始めたばっかで、まだまだ良いサービスなんて程遠い事やってる僕が言うのも何なんですけどねー
頑張ろうっと。



カッとなって子供服ブランド始めて2ヵ月くらい経ちました。


えーと、カッとなって子供服を売り始めてから2か月くらい経ちましたかね。

『男の人が買って帰って、奥さんから「こんなの買っちゃって何なの!ムキィー」って怒られるモノ』という、ブッ飛んだコンセプトで作ったはずが、女性(ママさん)から「あらステキにカッコイイわ♪」って普通に支持を得てしまっていて、なんか、ぼくたち言うほどブッ飛んでないのかしら (´・ω・`)って、おちこんだりもしたけれど僕はげんきです。こんにちは。


まあ、有り難いことに、雑誌を中心にメディアの方にはボチボチ拾っていただけていて、育児系とかキッズファッション誌に3誌くらい、男性向けの専門誌に3~4誌くらい掲載されています。
ビジネスとかブランドのコンセプト的にWebメディアの方に拾ってもらえるかな、と思っていたけれど、そっちは数件(載せてくださったメディア様、有難うございます。一生忘れません、マジで。)


で。ブランド立ち上げする時に、雑誌の「ライトニング」とか「デイトナ」それと「モノマガジン」あたりに載るような方向性でいこうと決めていたのですが、本日発売の「モノマガジン」に載りましたのです。すっごく嬉しい。

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しかも片隅じゃなく、ドドーンと1ページ。
久々にブログを書いちゃうくらい嬉しい。

なんつーか、アパレルに関しては素人同然なんですけどね、助けてくださる方々の温かな心によって生かされてる感じがします(謎)

知人に会うたびに「すごいね!売れてるでしょ?」とか聞かれるわけですけども、こんな尖がったデザインのものが、そんなパカパカ売れることはないです、残念ながらw

スキマ商売ってのは、売上もスキマ的なんだよ!(事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ風に)


まあ、コンセプトからデザインまで、目立つようにフックを仕込めるものにした結果、話題にはなりやすいが売れにくいという当然の結果を出しているわけですが、ここらへんは予想してたし、今のところ計画通りに推移してるんですけどね。


まあ予定通り露出も増えてきたんで、そろそろ次の作戦にとりかかります!



追記:

ヒッコリーカバーオール




追記2: 
あ、そうそう。春物の新作予約も始めましたので、ぜひ。





カッとなってベビー&キッズアパレルのブランドを立ち上げた。もちろん後悔はして・・・していな・・・い



昨年に独立して会社を設立したわけです。
「で、フジイくん、なにやってんのよ?」と聞かれる日々でしたが、表だってご報告できる仕事をリリースできたので 宣伝 ご報告します。


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エクストリーム系ってなんだよって話ですけど、まあ「ブッ飛んでる」とか「控えめに言ってクレイジー」とか、そういう意味ですね
(余計わかんないか)

端的に言うと、父親が子供に着せたくなるような、男子的男子の視点で作った子供服ってことです。
男の人が買ったあとで「こんなの買っちゃって何なのよ!」って怒られるようなモノを作ろうっていう謎のコンセプトで作りますた・・・。



最初はですね、自分でブランド立ち上げなんてするつもりもなく(似たようなことはしてたけど、専業の服飾メーカー経験なんてないしね)、男性向けのセレクト子供服のECを立ち上げるつもりだったんですよ。
メンズブランドで、ひっそりとキッズラインやってるところからあるから、そういう商品を日の光の当たるところにもってこようと思って。

そしたら、まあ、片っ端から取引してくれないわけですよ
「はあ?通販屋なんか取引できねーよバカ」みたいな。
(実現しなかったけど、取引しても良いよって言ってくださった方、ありがとうございます)


まあ、それでカッとなって、買えねーなら作ればいいじゃん的にブランドごと作ったという無茶な経緯なのであります。

はあー、モノ作りとかするつもりなかったのに、なんでこんなこと始めちゃったんだろ(弱気)



まあ、経緯はともかくとして、ベビー服とか子供服ってママが喜ぶみたいなのばっかりなんで、使い勝手とかを少々スポイルしても男性的な感性を刺激するような「オヤジが子供に着せたくなる服」という選択肢があって良いと思ったんですよね。

現状でも「男の子的な服」みたいなのは普通に一杯あるんですけどね。
そういうものは「ママから見た男の子の服」って感じのばっかりで、男性的センスを刺激するものというか、そこまでのものは見かけないのです(売れないからだろうけどw)

イマドキの中性的センスな男性のことは知らんですけども、クルマ好きとかバイク好きとかギターキッズだったとか、男子的男子なセンスの父親だと、子供服を買いに付き合えとか言われても面白くない時間に感じちゃうんじゃないかなあ、なんて思ったわけですよ。

ささやかにでも、そこに対して何かできることがあったら楽しいだろうなってのがモチベーションだったりします。
(商品点数は多くないけど、ここまで作るの本当に大変だったわ...)




育児を積極的に率先して行う男性、育児を楽しんで行う男性が「イクメン」と呼ばれるようになり、市場ではイクメン向けの商品も販売されてきておりますが、Gangsta.jp では「子供服に興味のなかった男性に子供服を買っていただく」という新しい取り組みをすることにしました。

メンズファッション的な要素を取り入れた子供服があれば「服選びから育児への関心を喚起する」ことに繋がるのではないかと考えたからです。

服選びをきっかけに育児への興味を持つ男性が増えれば、それが私どものブランド力やマーケットの拡大にもなります。


なんて、大きな話をブチ上げてますけども、あんま沢山は売れなくても(ぜんぜん売れないのは困るけど)父親も子供服を選ぶことを提案できれば、まずは成功かなと思っています。



ってわけで、そんなブランドを始めました。
ネット発でブランド立ち上げとかどうなんですかね。どうなんだろう。


これで暫くはブログのネタには困らないかな。
ECとしての視点で、どんな取り組みをしてるかとか、そんなことをポツポツ書いていきますね。





2014/02/20 追記:
このエントリ読んだ方から「私もブランド立ち上げしてみたい!」ってご連絡をよくいただくようになりました。
そこで、個人でブランド立ち上げができるSTARtedというサービスを計画中です。
興味のある方は上記のリンク先から仮登録したり、フジイに直接ご連絡してくださったりすると嬉しいです。

出し抜くこともできなくなってきているし、清廉潔白でもダメ。

と、いうわけで、サラリーマン大好きっ子の僕が、なぜか会社つくることになったわけですが。


『で、起業して何やるの?』

と、一日3回くらい聞かれるので、だんだん面倒くさくなって、もう次は『ウスターソース味のライスを売る株式会社ソースゴハンを作ります(嘘)』とか答えてやろうと画策しているフジイです。こんばんわ。


特に隠すこともないので書きますがw

まあ、今まで通りといえなくもないけど、Eコマース事業者やります。

ちょっと変わった商品を考えて自社サイトで販売したり、関連サービス作ったりしますです。
サイト立ち上げが近くなったら、また書きますね。
(受託仕事はやらないつもりだったけど、声をかけてくださる方もいらっしゃるので、暫くはそういった方のお手伝いもしておりますです)



起業について何回も「どうして」とか「なにするの」とか聞かれまくる中で、ふと思いついたことがあります。
僕の場合はある意味で起業せざるを得なくてやるのですが、その気になったのは、このタイミングだったからだなあと。


なんというか「出し抜いて生き残る」みたいなビジネスの仕方ってあるじゃないですか。
というか、むしろ「出し抜くことこそがビジネス」みたいに思っている人って、ビックリするくらいいっぱいいるんですよね。
でも、そういうやり方が(成功率ゼロにはならないから、これからもなくならないと思うけど)ここのところ年々成功率が下がっているように感じているんですよね。

もちろん、現実は残酷なもので、清廉潔白だから成功するわけでもない。


ちょっと世代が上だったり、ビジネス的にクラスタが違う(営業がモノを言う系の業界とかね)ような人たちと話をしていて「なんか近年の日本は商売がやりづらくて仕方がない。出し抜くこともできなくなってきているし、清廉潔白にしていてもダメだ。」みたいな話を聞いたりするのですが、そういうのを聞くと、『・・だが、それがイイ』と思ったりするわけです。

商売がやり辛いと思ってる人たちにとっては、「出し抜くこともできなくなってきているし、清廉潔白でもダメ」な環境は『今まで違うぞ』っていう違和感があるんでしょうけども、僕にとっては、むしろ、まーったく違和感のない環境になってきていて、とても自然で自分にフィットしている感じがするのですよね。

だから、「起業とか向いてないわー」とか言いつつも、今なら頑張れるかもって気になったんだと思います。


まあ、半年後くらいに会社潰して失敗したら恥ずかしいから、あまり大きなこと言ったりできないんですけどねw
少なくとも僕はそういう環境になってきていることを好ましく思ってますよってことでw ←結論は好き嫌いかよ( ゚д゚ )


[追記]
※精錬潔白って書いてたよorz...清廉になおしますた。。。





会社つくることになりました。


久しぶりのブログ更新(って毎回書いてるなw)
日記的な近況報告ですけども。

十数年勤めてきた会社を事情で辞めることになりまして、これまた色々あって、なんか自分の会社を作ることになっております。

僕は明らかに社長とか向いていないタイプなので、すぐに潰してしまうような気がするのですが、部下に「自分たちが働く場所を作りやがれ」と言われてしまったので、こんな僕ですが会社を作ることになりました。ボトムアップ起業ですw


誰かに何かを期待してもらう、というのは僕にとってココロの燃料であり、僕の弱点でもあります。

金持ちになりたいとか、自分の思うような働き方をしたいとか、そういう風に自分のために働くのが苦手なんです。
だから、期待してくれている誰かに期待以上のモノを返したいと思っていないと、すぐに燃料不足になってしまうタイプなんですよね。
「会社つくって」って言われると頑張れるんですけども、(会社を作って、ちゃんと事業を営むのはとても大変なので)それを言った部下が「思ったよりも面倒だなー」って、だんだんと面白くなさそうな顔をしはじめると、とたんに僕も元気がなくなるという感じの連動ぶりです(苦笑)

僕に期待してくれた人たちのためにも、そして自分のためにも、僕の身の回りの人たちから、僕が頑張ることを期待し続けてもらえるようにしていかないといけないなーなんて思う今日この頃であります。

まあ、何をする会社かとか書き出すと長くなるので、また改めてこのブログに書きますね。



んで、ここ最近は会社をどこに作るかとか、そういうものについて色々と考えたり相談したりしていたんですけどね、都内がいいのかとか、社員の通勤を考えると田舎にひっこんだままがいいのかとか、間をとって横浜の中心部にするかとか。。。

昨日も藤沢のインキュベート施設を見学させてもらった。他にも横浜のインキュベートオフィスを見たり、不動産屋さんに頼んで物件を紹介してもらったりしたんだけど、お金やスケジュール、僕たちのやろうとしているビジネスとの都合とかもあって、なかなか方向性が決まらない。

気持ち良く服が選べたときみたいに、価格も見た目も背伸びしすぎてなくて、ちゃんと自分たちに似合っていて、「着られればいいや」ってものではない「らしさ」があるような感じになったらいいなあと思ってます。

最終的には通勤が近くて、一番安いところなら古い雑居ビルでも何でもいいって話になっちゃうのかもしれないけれど(笑)




たまにしか更新しなかったこのブログですが、これからは、これからのこととか、いろいろな進捗ですとかをちょこちょこ書いていきますので、たまに覘いていただければこれ幸いであります。